バドミントンでは試合中にインターバルという休憩が設けられており、そのタイミングでコーチなどからアドバイスを受けることができます。
限られた時間のを有効に使うことができれば、ゲームの後半、または次のゲームでの流れを変えることも可能。また選手へ対してアドバイスをする立場であれば、有効なアドバイスをする必要がありますし、選手であれば短い時間で効率よく体力を回復させて利する必要があります。
今回はインターバルにおけるアドバイスのしかたについて、重点的にお話ししていきますね。
目次
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バドミントンの試合途中インターバルでアドバイスをもらえる
バドミントンの試合途中、正しくはゲームとゲームの間とどちらかが先に11点をとった時点でインターバルとなり、コーチなどからアドバイスを受けることができる。
念のため競技規則書より、インターバルについて言及されている第16条第2項を引用します。
第2項 インターバル
⑴ すべてのゲーム中に、一方のサイドのスコアが11点になったとき、60秒を超えないインターバルを認める。⑵ 第1ゲームと第2ゲームの間、 第2ゲームと第3ゲームの間に120秒を超えないインターバルを認める。
〈テレビ放映のマッチ(試合)では競技役員長(レフェリー)がマッチ(試合)の前に、本条第2項のようなインターバルが必要か、またその時間についての指示を出す〉
引用元:競技規則(公益財団法人 日本バドミントン協会採択)
もし、制限時間内にコートに戻ってこなければフォルトとなり、最悪の場合は失格となる。
インターバルの終了前には、主審よりインターバル終了残り20秒になったらアナウンスがありますが、それより前にゲームをできる状態にしておいたほうがいいでしょう。
それに合わせてコーチなどは、手短に的確なアドバイスを出す必要があります。次にアドバイスを出すコーチは何を選手に伝えたらいいのかをお話しします。
インターバルでの選手へのアドバイスについて
アドバイスは短く的確に1つだけ
一度にたくさんの指摘をしても選手は混乱しますし、同時に複数のことを意識してラリーに臨むことはできません。「とにかく次はココだけ意識するように。」と簡潔に伝えることが大切。
アドバイスの内容は、選手の年齢(ジュニア選手から社会人選手まで)、バドミントンのキャリア年数、テクニックレベルによって異なります。また、あなたがコーチならば、アドバイスをしたとしても選手の受け止め方や反応は異なるので、その選手の性格を十分理解しておく必要があります。
さらに、アドバイスをしたからといって、試合中にいきなり普段の練習時の実力以上のパフォーマンスが発揮されることはありません。選手の持つ現在の実力が100% 近く発揮できるようにすることが目的。
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とくにジュニア選手から中学生までは、メンタル面でのアドバイスで褒めたほうがいいのか厳しく接した方がいいのかは個人によって異なってきます。この年代のプレーヤーにアドバイスをするときは特にその個人の性格を理解しておくように努めましょう。
相手選手の特徴を伝え戦略のコツを伝える
実力が拮抗している相手との試合においては、相手選手のことを見れていないことが多い。相手選手が苦手とするショットやフットワークのパターンについて伝えると、インターバル後から戦況を一気に変えることができます。
逆に言えば、相手選手にも同じことをされる可能性があるということ。なので、相手が苦手としていた場所ばかり連続してねらっていた場合は、攻め方の展開を変えるなど戦略にパターンを持たせる練習を普段から取り入れておく必要があります。
選手に考えさせる時間を与える
コーチなどの立場にいればできるだけ多くのことを選手へ伝えたいと思いますが、そこは我慢してひとつのことだけを伝えましょう。
選手自身の体力の回復もこめてシングルスならひとりで、ダブルスならペアの時間を設けることも重要。個人ごとにペースもありますし、何よりゲームが始まれば試合をするのは当事者である選手です。
参考:バドミントンのダブルスにおける前衛と後衛のうまい役割と戦術
本人たちの実力が100%発揮できるようにするためには選手自身で戦略などを考えさせることも、選手の成長には必要であると言えるでしょう。
まとめ
今回はコーチをする立場からインターバルの間にすべきアドバイスのポイントとコツをお伝えしました。しかし、別にコーチでなくともチームメイトが励ましに言ってあげるだけでも十分な効果があると言えるでしょう。
特にシングルスはひとりで戦っているのでメンタル面で孤独。仲間がいるということは何より心強いことなので、積極的に声をかけにいってあげるようにしましょう。
またその際は精神論や根性論などではなく、コーチがアドバイスするのと同じように具体的なことを選手へ伝えてあげてください。きっと選手にとってプラスとなります。
試合中のアドバイスは簡単なことではなく、アドバイスが逆効果になってしまうこともありますので言葉選びには慎重にしましょう。
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