「アウトだと思ったらインだった。」このような経験が初心者のうちはよくあるのではないでしょうか。ライン際でのイン・アウトの判断は、最初のうちは困難。結論から言ってしまうとこの解決策は、体感で覚えるしかない。
コートでフットワークを鍛えて、前後左右しっかりと動けるようになり、コートの大きさを覚えるようにしましょう。それがインのショットを見逃さない唯一の手段。
今回は、このライン際での「選球眼」とも言われる方法の鍛え方についてお話ししていきます。
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バドミントンでイン・アウトの正しい見分け方とは?
画像引用元:日本バドミントン協会競技規則より
バドミントンでイン・アウトの正しい見分け方は、シャトルが最初に床へ着地した地点で判断します。プレイヤーから見て「アウト」と判断しても、線審が「イン」とすればそれは「イン」。線審に異議を唱えるようなみっともないことは、しないようにしましょう。
正しいアウトの定義
先述しているとおり、シャトルが最初に床に接地したときにコートの中にあるかないかでイン・アウトは決まる。シャトルの構造上、コルクから落下するのでコルク部分が線に触れていればそれは「イン」です。
なので、羽部分がコート内にあるけどもコルク部分が線を越えていれば「アウト」。イン・アウトについては参考記事でも言及しているので参考にしてみてください。
参考:バドミントンのイン・アウトの判定~これを読めば線審が怖いことない~
プレイ中のイン・アウトの判断基準
コートの大きさをしっかりと覚える
まずはコートの中を前後左右しっかりと各角まで動けるようになりましょう。そしてフットワーク練習の際に自分の足の着地位置をよく見ること。自分が角まで動けていれば、それ以上に飛んでいくシャトルはアウトと判断することができます。
フットワークの練習という観点で言えばホームポジションに戻るまでがひとつの練習ですが、コートの大きさを正確に覚えることを意識して練習するときは、コート奥まで下がったら一度止まってみましょう。そして足の位置を確認する。
ストローク(ラケットを振ること)が終わったら、足の位置を確認して、自分がどの位置に立っているかを確認しましょう。コート奥までしっかり下がれているでしょうか。まず初心者のうちはコート奥まで下がること。まずは、インのシャトルにすべて対応できるようにコートの奥まで下がれるようになることを目標にするといいでしょう。
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ネット際での対処も同じで、しっかりとホームポジションからコート前に出られるようになることです。そのうえで、シャトルの落下点を見極めることが重要。
ともかくコート全面をしっかりと動けるようになって、コートの大きさを体に覚え込ませること。プレイ中のイン・アウトの判断をするには、まずコートの広さを体感で覚えて感覚でコートが描けるぐらいになりましょう。
参考:バドミントンで後ろが弱いと感じるのは下がるフットワークに問題?
素早くシャトルの落下点へ入り込む
コートの広さを体感でしっかりと把握できるようになったら、次はシャトルの落下点へ素早く移動できるようになりましょう。大きく上がってきた打球であれば、足元を見る余裕も出てくるはず。確実なイン・アウトの判断ができるようになります。
そして素早くシャトルの落下点へと入り込むことができれば、止まった状態でシャトルを見ることができる。移動しながらや、シャトルが体の真横にある場合では、シャトルと自分の距離感を正しくつかむことはできず、イン・アウトの判断がしづらくなります。
さらにもうひとつのポイントは、シャトルを体の前で捉えるということ。これができていないと、たとえインと判断しても正確な返球はできません。運良くネットを越えて相手コートへ返ったとしても、次の返球で負けてしまうでしょう。
参考:バドミントンで打ち返せない初心者への基本動作指導のコツとは
まとめ
バドミントンのイン・アウトの判断は現在では即得点へとつながるラリーポイント制。つまりイン・アウトの判定を誤ると、即失点へとつながります。
そうならないためにも、まず大事なのは下記の2つ。
- コートの大きさを体感でしっかりと覚える
- シャトルの落下点に素早く入り込む
この2つがイン・アウトの判断を決めるうえで重要になります。あとは、経験と練習量。どれだけの時間コートの上に立って、動いて、シャトルを追いかけられるかが大事。
また初心者を抜けてある程度実力がついてきたら、なるべく羽の欠けていないシャトルを使うこと。ボロボロのシャトルだと飛び方が安定しないので、ノック以外の練習では試合で使うようなキレイなシャトルを使いましょう。


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