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【バドミントンシャトルのおすすめ】コスパがいいシャトルについて解説!

バドミントンはお金のかかるスポーツです。ラケット、シューズ、さらに定期的に交換しなければならないガット(ストリングス)、グリップテープと他のスポーツに比べてとにかくお金がかかります。

 

特にシャトルは短命で1ゲーム、もしくは短い時には1時間もしないうちに羽が欠けてしまって使い物にならなくなってしまいますよね。そこで少しでも費用の負担を抑えるためにコストパフォーマンスのいいシャトルを選びたいとあなたも思うでしょう。

 

そんなあなたのために今回は、バドミントンのシャトルでコスパが一番いいシャトルとシャトルの種類についてお教えします!

コスパがいいバドミントンのシャトルの定義は?

コスパの良いバドミントンのシャトルの定義としていくつかポイントはあると思いますが、その中でも下記の3つは最低限満たしていなければならないでしょう。

  • 羽がすぐに欠けない。
  • シャトルが変形しない。
  • フライト(飛行性)が安定している。

つまり、重要なのは「耐久性」と「飛行性」この2つの条件を満たしていればコスパのいいシャトルと言えます。そしてこれらの条件を満たしていて値段もリーズナブル(=コストパフォーマンスが高い)なのは、有名メーカーのシャトルです。

 

以前は海外メーカーのシャトルであるCPC BLUE をおすすめしていました。しかし現在では専用通販サイトで購入はできますが、楽天市場やAmazonでの購入ができません(※2024年1月に確認)。

 

参照元:BWF公認バドミントンシャトル通販サイト CPCシャトルコックダイレクト

 

楽天ポイントやAmazonポイントを利用したかったり、他のアイテム(ラケットやシューズ)も一緒に購入したりするなら楽天市場やAmazonが便利だと思います。決してCPCの性能が悪いと言うつもりはないです。

 

こうした理由から、このページでは楽天市場やAmazonで買えるシャトルを紹介します。なお、スポーツとしてバドミントンを行う人に向けての紹介とするので、ナイロン球は評価の対象外としました。

 

コスパに優れるおすすめのシャトル

YONEXの最高峰の水鳥シャトルはトーナメントです。唯一の日本製となっており、定価では1ダース6,545円(税込)となっています。こちらは国際大会などで使われています。

 

国内の大会で使われ、よく目にするシャトルはニューオフィシャルです。

YONEXの公式ホームページを見ると定価は5,775円(税込)となっています。

 

価格参照元:SHUTTLECOCKS シャトルコック|YONEX BADMINTONヨネックスバドミントン

 

試合前日や試合直前の練習では、ニューオフィシャルを使いましょう。国内試合であればYONEXのニューオフィシャルが使われることが多いので、これを使用して最終調整をしましょう。

 

練習球と試合球、メーカーが違うだけで検定に通っているので違いはわずかなものです。しかし、そのわずかな違いが試合の勝敗を分けることにもなりかねなません。最終調整という意味を込めて、ニューオフィシャルを使いましょう。

 

一言アドバイス
試合に勝つために練習してきているのです。勝利への投資と思って最終調整の練習には、試合と同じシャトルを使おう!

 

中級者以上はエアロセンサ400以上がおすすめ!

実はYONEXのシャトルは、3段階のグレードが設定されています。シャトルの筒下部に描かれているシャトルのイラスト辺りに「High quality」「High grade practice」「practice」と書かれているのです。

 

High qualityに分類されるシャトルはトーナメント、ニューオフィシャル、エアロセンサ700です。これらのシャトルは、日本バドミントン協会の認定を受けています。大会で使われることのあるシャトルです。

 

High grade practiceはエアロセンサ600、エアロセンサ500、エアロセンサ400です。素材は水鳥羽根と天然コルクでできています。中級者以上は水鳥羽根と天然コルクで作られたシャトルで練習することをおすすめします。

 

その理由はHigh qualityシャトルと同じ水鳥羽根と天然コルクの組み合わせだからです。大会で使われるシャトルで練習した方が、大会直前の最終調整の段階で普段使っているシャトルとのギャップに戸惑いにくくなります。

 

そしてこのグレードの中で一番リーズナブルなのはエアロセンサ400です。まずはエアロセンサ400を使ってみて、飛行性や耐久性に不満があるようならエアロセンサ500、600など上位ランクのシャトルを試してみてください。

 

一言アドバイス
エアロセンサ500はかつて「スタンダード」という名称で販売されていた商品の同等品にあたります。エアロセンサ600は「トレーニング」にあたる商品なのです。

 

そもそも見た目は同じシャトルなのになぜ価格差が出てくるのかというと、シャトルを構成する羽部分とコルク部分の材質・素材が違うからです。

 

次にこのシャトルを構成している羽の材質と、土台部分となるコルク部分についての違いを説明していきます。

 

 

シャトルの価格は土台のコルクと羽で決まる

シャトルの値段は土台部分であるコルクの素材と羽の部分が何で作られているかで変わってきます。それぞれコルクと羽の違いについて解説します。

シャトルの土台となるコルク部分

シャトルの土台となっているコルク部分は、天然コルク・人工コルク・圧縮コルクの3種類に分類可能です。それぞれのコルクの特徴とメリット・デメリットについて説明していきます。

天然コルク

天然コルクは、コルクガシという樹木の樹皮を加工した木の皮から作られたものです。後述するガチョウの羽根と同様に高級素材に分類されます。公式試合で使われるシャトルのコルクはこの天然コルクがほとんどです。

 

当然ながら値段は高いですが打球感が一番よく優れていて、シャトルのコントロールも非常にしやすいのが特徴です。

人工コルク

人工コルクが製作されるようになったのは、原材料の高騰が理由と言われています。天然コルクに似ている樹木を元に作られていて、特徴は天然コルクに色が近いことです。

 

しかし、実際に打ってみると分かりますが、天然コルクと比べるとやや打球感が硬く感じるでしょう。打球感が変わっているので、当然コントロールは天然コルクに比べて劣ります。

圧縮コルク

一番安価なのは、天然コルクを素材とした圧縮コルク。圧縮コルクとはコルクの粒などを集めて、接着剤で固めて作るコルクのことです。コルクの上にかぶせてある白いカバーから見ても、表面がゴツゴツしているのが分かります。

 

メリットは価格が安いことですが、羽根が折れていなくてもコルク部分が崩れてくる可能性があるのがデメリットです。

羽の素材は主に2種類

シャトルの羽の部分は、水鳥の羽を利用した天然製かナイロン製の2種類に分けることができます。さらに水鳥の羽は、ガチョウの羽とアヒルの羽の2種類あります。

 

続いて水鳥の羽とナイロン製の羽の違いと、水鳥の羽の2種類の違いについて説明していきます。

水鳥シャトル

水鳥シャトルの羽は、ガチョウの羽かアヒルの羽でできています。土台部分となる部分は天然コルクで作られているので、天然素材×天然素材の最高級品であると言えます。

 

天然製シャトルでも安価なのは、アヒルの羽でできたシャトルです。見た目の違いは、アヒルの羽のほうがガチョウよりも白くキレイに見えます。リーズナブルなな水鳥羽根シャトルの中には、ガチョウとアヒルの羽を混合して製作されたシャトルもあります。

 

アヒルの羽を使うメリットは、ガチョウの羽よりコストが安いことです。ただし、耐久面で言うとガチョウの羽には劣るのがデメリットと言えるでしょう。

ナイロンシャトル

ナイロンシャトルをよく見かけるのは、100円ショップやホームセンターで売られているバドミントンセットに同梱されているシャトルでしょう。しかし、バドミントン専門店や大規模のスポーツショップでは、競技練習用シャトルとしてナイロンシャトルが販売されていることがあります。

 

かつてナイロンシャトルは水鳥シャトルと比べて飛行性能がまったく異なるので、スポーツ競技としてバドミントンをプレーするなら使わない方が良いと言われていました。しかし現在ではテクノロジー向上により、水鳥シャトルに近い性能となっているのです。

 

そこで初心者の練習にはこのナイロンシャトルを使用することをおすすめします。ただしナイロンシャトルなら何でも良いわけではありません。競技練習用として開発製造されたものを使いましょう。

 

例えば下記のGOSEN(ゴーセン)GN-105Hは日本バドミントン協会検定合格級です。

水鳥シャトルの飛行性に近づけるべく、スカート部の剛性が高められています。また天然コルクを使うことで、回転性能や落下速度を水鳥シャトルに近づけているのが特徴です。

 

適性温度表示(スピード番号)で分けられて2種類がラインナップされています。S(スロー)が短距離用で適性温度は15~35℃。M(ミドル)が15℃以下です。

GOSENだけでなく、YONEXもナイロンシャトルの販売をしています。

このメイビス600は耐久性を重視して作られています。またウィングリブテクノロジー(ウィングリブ構造)を採用して、安定したフライト(飛行距離)が出るように設計されているのが特徴です。

 

参照元:Yonex Station

またメイビス2000もウィングリブテクノロジーを採用しています。公式サイトの情報によると、メイビス2000は飛行性を重視しているようです。メイビス600と2000についての違いは公表されていません。

 

ナイロンシャトルも温度表示別/適正範囲温度を設定しています。気温によって飛距離が変わる特性は、水鳥シャトルと同じです。YONEXでは下記4通りの種類を設定しています。

  • 温度別適性分類表
2-SLOW32℃以上
SLOW22~33℃
MIDDLE12~23℃
FAST 0~13℃

このようにナイロンシャトルであっても従来品と比べて性能が格段に上がっています。特に中学生になってバドミントンを始めたばかりの人は、このナイロンシャトルを活用するといいでしょう。

 

耐久性は水鳥シャトルと比べて優れているので、空振りが多かったり羽根部分を打ってしまうことが多い期間はナイロンシャトルを使うことをおすすめします。

 

参考:【BADMINTON|ナイロンシャトル|全商品】ヨネックス【公式】オンラインショップ

 

【まとめ】コスパの良いシャトルを使って練習しよう

費用のかかるバドミントンで一番消耗が早いシャトルの費用を抑えたいと思う人は多く居るはずです。しかし、安易に安いシャトルを選ぶのはおすすめできません。

 

なぜなら安いシャトルだと耐久性が低いのですぐ壊れてしまい、使い物にならなくなってしまうことが多いからです。頻繁に買い替える必要が出てきて、結果的にコストパフォーマンスは悪くなってしまいます。

 

シャトルを長持ちさせてコスパを上げたいなら、実力に応じたシャトルを使いましょう。特に初心者のときから高級な水鳥シャトルを使う必要はありません。

 

空振りをしたり、羽根を打ってしまったりするときが多いならナイロンシャトルを練習に取り入れてみるのも悪くないのです。まずはラケットでシャトルを打つ感覚を掴みましょう。

 

バドミントンに慣れてきたら練習用の水鳥シャトルを使用して練習するようにしてみてください。そして公式試合の前には日本バドミントン協会検定球を使って最終調整をしましょう。

 

こちらのページでは3種類のシャトルを厳選し紹介しているので参考にしてみてください。⇒バドミントンのシャトルでおすすめはこの3種類!

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