バドミントンのトレーニングにはどんなものがあると思いますか。可能ならば、いつでも好きなときにシャトルを使った屋内練習ができるのがいいですよね。
しかし、練習場所や時間の確保はなかなか難しいですよね。そんなときは、気持ちを切り替えて筋力トレーニングやランニングに取り組みましょう。
今回はバドミントンのトレーニングにはどんなものがあるかをご紹介していきます。
バドミントンのトレーニングはなにがいい?
バドミントンのトレーニングで意識したいのは、瞬発力とスタミナの質。バドミントンは、ラリーが途切れるまでコートの中で動き回らなければなりません。
そしてラリーが終われば、次のラリーが始まるまでの数秒間か数十秒間は休むことができます。
またゲームとゲームの間は、インターバルが設けられて、60秒間か120秒間は息を整えることが可能。バドミントンの試合は、この連続です。
参考:バドミントンの試合中インターバルでのアドバイスのポイントとコツ
つまり、バドミントンのためのトレーニングをするならこの試合の流れに合わせたトレーニングメニューを実施なければならない。
このバドミントンの試合の流れを再現するなら、短時間で高負荷を体にかけて数十秒間休憩するトレーニングを繰り返すこと。
このようなトレーニング方法を、インターバルトレーニングと呼びます。
具体的な練習メニューは、200メートルダッシュ走を3~5本程度行う。1本ごとの間隔は1分~2分以内で休憩を挟んで行うようにしましょう。
他には縄跳びを利用したトレーニングもオススメ。二重跳びを30回連続で跳んだあとに休憩を挟み、また二重跳びをすることでも200メートルダッシュに近い負荷を与えることができます。
縄跳びは、バドミントンで必要な手首の力、跳躍力、集中力も養うことができるのでシャトルを打つ練習ができない日には縄跳びをしてみるといいでしょう。
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参考:バドミントンの上達に縄跳び練習は効果的!練習メニューに取り入れよう!
トレーニングラケットを使用した練習
バドミントンで使う筋力を効率的に練習したいならば、トレーニングラケットを使用した練習もオススメです。
トレーニングラケットは一般的なラケットの重さが80g~90gなのに対して、120g~150gの重量があります。したがって、一般的なラケットを使用するより、1.5倍ほどの負荷がかかることになるのです。
バドミントンでスマッシュの速さを上げたい、クリアの飛距離を上げたいと思ったときに重要になるのはスイングスピードの速さ。
スイングスピードが速いとラケットがしなり、シャトルに伝わる力が大きくなるのです。このスイングスピードをあげるに効果的なのが、さきほど紹介したトレーニングラケット。
このトレーニングラケットを使用して基礎打ちや素振りをするだけで、いつも以上に筋肉へ負荷がかかりトレーニングが可能となります。しかし、いきなり重たいラケットを使用すると肩の筋肉を傷めてしまったり、適切な筋力がつかない可能性があります。
まずは118gのアイソメトリックTR1/ISOMETRIC TR1(ISO-TR1)
またトレーニングラケットを使用する際は、トレーニングラケットをずっと使用するのではなく一般的な重さのラケットと併用すること。力み過ぎたスイングにならないように気を付けるためにも、一般的なラケットと合わせて使いましょう。
さらに過度な使用は肩の筋肉や手首を傷める可能性もあるので、体への負担へ気を付けながら練習に用いるようにしましょうね。
まとめ
バドミントンのトレーニングはバドミントンの競技特性を考慮し、インターバルトレーニングを実施するのがよい。インターバルトレーニングは200メートルダッシュ以外にも、縄跳びを使用する方法もある。
ほかにもバドミントンで使用する筋肉を効率的に鍛えたいならば、トレーニングラケットもオススメ。通常のラケットよりも重たいので普段の練習に用いる練習で使うラケットを、トレーニングラケットに差し替えるだけで効果的なトレーニングになる。
もっとも重たいラケットをずっと使用すればいいわけではなく、一般的な重さのラケットと併用しスイングスピードを意識しながら使うことが望ましい。
バドミントンのトレーニングをするならば、無理に体をいじめるのではなく効果的なトレーニング方法で鍛えていくようにしましょう。
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