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バドミントンで怪我をしやすい箇所は?予防方法とケガの種類

 

レクリエーションとしても親しまれるバドミントンですが、スポーツとしてプレーすると非常に激しいスポーツであることは、バドミントンプレーヤーには周知のことですね。

 

バドミントンスマッシュの初速はギネス記録にもなっており493km/h。世界レベルの男子シングルスのプレーならばフルセットで、1試合だけでフルマラソンと同じぐらいの運動量を誇ります。

 

参考:バドミントンのスマッシュ速度は手元にくるとき時速なんkm/h?

 

それだけ激しいスポーツなので、怪我をする可能性は当然あります。もっとも、どんなスポーツでもちょっとした油断で大怪我をしてしまう可能性があるのは同じですね。

 

今回はバドミントンのプレー中・練習中に起こりやすい怪我についてまとめてみました。

バドミントンでの怪我の種類

バドミントンをスポーツとして行っている場合に起きる怪我は、膝前十字靭帯(ACL)損傷。発生しやすいシチュエーションとしては、バックハンド側をオーバーヘッドストロークで対応後に片足で着地した瞬間に発生しやすいと言われています。

 

バドミントンのオーバーヘッドストロークではスイング後に着地する際、利き手と反対側の片足で着地するので、そのときに発生しやすい傾向にあるとされています。

 

参照元:バドミントンの膝前十字靭帯損傷の受傷機転と膝関節バイオメカニクス

 

この怪我をしてしまった場合は、自然治癒することはないので外科手術が必要となる。入院期間は一週間程度で、その後リハビリにより半年から9か月で協議に復帰するスポーツ選手もいるようです。

 

参照元:順天堂大学医学部附属順天堂医院 整形外科・スポーツ診療科-膝前十字靭帯損傷

 

バドミントンは競技の性質上、ストップ&ゴーを繰り返すのでとくに下半身に負担がかかりやすい。膝前十字靱帯損傷だけでなく、アキレス腱の断裂、足首の捻挫などにも注意が必要です。

 

一言アドバイス
私は中学生の時にアキレス腱炎症を発症しているのですが、症状としてはアキレス腱部分が熱を持つような痛みを感じます。アキレス腱炎症になった原因は、歩くときに踵を付けずに歩く練習をし過ぎたことでした。

 

アキレス腱の断裂まではしなくとも、アキレス腱炎症にはなるかもしれませんよ。

 

フットワーク時の踏込動作やジャンプの着地などで、アキレス腱が伸ばされる動作を繰り返し行った場合に、アキレス腱に負担がかかり炎症をひき起こすのです。

 

もちろん、上半身も油断はできません。手首・肘・肩など少しでも違和感を感じたらフォームを見直したり、休息を取ったりするようにしましょうね。

 

とくに腰は要注意。身体のひねりを多用するバドミントンでは腰の使い方をまちがえると腰痛(腰椎分離症や椎間板ヘルニア)の原因となります。

 

参考:バドミントンの体重移動を練習するなら腰回転も意識するべきである

 

また手首の腱鞘炎にも注意しましょう。全身の力で打とうとせず、手首の力だけでシャトルを打とうとすると手首の筋力が足りない場合炎症をひき起こします。肘もフォームが崩れた状態で打ち続けると痛みが出ることがあります。

 

最近は異常気象で夏場は特に暑くなります。バドミントンは屋内スポーツなので、熱中症は関係ないと思いがちですが窓や扉を締め切った室内でプレーするバドミントンでも注意が必要。

 

一言アドバイス
夏だけでなく冬場でも室温はかなり高くなるので、気をつけましょう。

バドミントンの怪我予防方法

バドミントンの怪我を予防する方法は、いくつかあります。たとえば足の怪我の予防には、サポーターやテーピングが有効。

 

またプレーに使用する筋肉を鍛えておくと、怪我をしにくくなります。他にもフォームが正しくないと怪我(故障)をすることになりかねません。

 

参考:バドミントンでつかう筋肉は?スマッシュ速度を上げたいなら腕の筋トレ?

 

痛みが出たら、フォームを今一度見直してみるといいでしょう。もちろん、プレー前の準備運動も大切ですし、長期間痛みが続くようなら、病院で診察してもらいましょう。

 

疲労も怪我の原因になるので、疲れが残っている時は無理にプレーしないようにすると良い。無理して練習をして怪我をしてしまっては、上達が遅くなってしまいます。ときには休むことも大切。

 

参考:バトミントンが上手くなるコツ!上達しないのはなぜか?

 

バドミントンをプレーするのにオススメのサポーター

怪我をして回復後でなくても、まだ痛みを感じていない状態でもサポーターを使用しても問題はありません。

サポーターは怪我をして完全に治るまでの補強(保護)としてだけではなく、怪我の予防をする役割もあるのです。そのため怪我をしないために、大きな怪我へとならないためにといった目的で使用してもOK

 

まず一番ケガの危険性が高いのが足首ですね。足首は特に捻挫をしてしまう可能性が高い。そこでいきなりサポーターを使用するのには抵抗を感じる人が多いでしょう。

まずはサポートソックスから使用してみてはいかがでしょうか。たとえばZAMSTのレギュラー丈ソックス【HA-1】

このアイテムは独自の編み方によりかかとと足首をサポートし、足の裏にかかる負担を軽減することによって疲労も抑えてくれるソックスです。

 

足裏にパイル素材を使用することで着地時の衝撃も和らげてくれます。またレギュラーソックスはアキレス腱まで支えてくれるのでより安心感を得られるでしょう。

 

ソックスの丈が気になるという人はショート丈タイプのザムスト HA-1 ショート丈あるので、こちらを検討してみるといいでしょう。

捻挫などの怪我からの回復後には、サイズの合ったサポーターを着用しましょう。足首の保護ならショート丈、アキレス腱まで保護したいならロング丈を選択するといいですよ。

テーピングテープを使用しないサポーターの装着は、脱着の手間が少ないのもメリットのひとつです。

生涯スポーツと呼ばれるバドミントンですが、その動きは激しく体への負担も大きい。私自身も学生の頃と比べれば筋力は落ちています。こうなってくると辛いのは膝(ヒザ)です。

 

あまり仰々しく目立つのは恥ずかしいと思っているならザムスト JKバンド ヒザ用サポーター がオススメ。ヒザ下に巻くだけで、膝の皿部分にかかる負担を軽減してくれます。この商品は脱着をしやすいのが特徴ですね。価格も2,000円以下なのでお財布に優しいのも特徴。

 

『見た目なんてどうでもいい、とにかくヒザの負担を減らしたい…。』

そう思っているなら(私もこちらの考えです…)ZAMST(ザムスト)ヒザサポーター(左右兼用) EK−5を購入しましょう。

このザムストのヒザサポーターは種類が豊富なので、自分のヒザの状況に合わせて選ぶとベター。先ほど紹介したJKバンド以上のサポート力を持ったアイテムもラインナップされているので、検討してみてくださいね。

ザムスト(ZAMST) ひざ 膝 サポーター

バドミントンの怪我は何も足に限ったことではありません。ラケットスポーツであるバドミントンは、手首の負担も大きい。

手首用サポーターも販売されています。

怪我をしたからサポーターをするのではなく、ケガをしないためにサポーターを装着する選択もあることを覚えておきましょう。

 

バドミントンでの怪我についてまとめ

 

バドミントンは競技の性質上、とくに足の怪我が多い。怪我の予防にはサポーターの使用や、テーピングが効果的です。

 

また筋力を鍛えておくと、怪我をしにくくなるのでバドミントンをスポーツとしてプレーするならば、多少の筋力はあったほうがよいでしょう。

 

痛みが長期間にわたるようならば、フォームの見直しや練習を休むようにしましょう。それでもよくならないようならば、病院で診察してもらうこと。

ケガの痛みを無理に我慢しても上達はしません。体調を整えておくこともスポーツをする上で大切なことなのです。普段から健康を意識して生活をしましょう。

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