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バドミントンでネットインを狙う!謝るのは失礼である

 

バドミントンでネットインを狙うことは決して間違った戦略ではありません。「ネットインは偶然の産物であって、意図して打つものではない。」とお考えの方は今すぐ、このページを閉じてください。

 

あなたのバドミントンに対する理論やポリシーを卑下するつもりは、一切ありませんが今回お話しする内容はネットインを狙っていくというお話しです。したがって、ネットイン=ラッキーとお考えならば少し本文をご覧になってはどうでしょうか。

 

あくまで、試合に勝つためにはどうすればいいかをこのブログでは紹介しています。さて、ここまで読まれたということはネットインを狙って勝ちたいとうことですね?今回はそのネットインの狙い方・打ち方について解説します。

 

 

そもそもネットインとは?

ネットインとはバドミントンに限った用語ではありません。ネットインについてはデジタル大辞泉では次のように次のように解説されている。

 

《〈和〉net+in》テニス・卓球・バレーボールなどで、打球がネットの上端に触れて相手側のコートに入ること。テニスではコードボールともいう。

 

引用元:コトバンク

 

ネットインは、ギリギリやっとでネットを越えた冷や汗ギリギリのショットやごめんなさいのショットではなく、狙って打つショットです。

 

上級者になれば意図して打つ選手も多くいるでしょう。続いてネットインの考え方についてお話ししますね。

 

バドミントンでネットインを狙うのは悪くない

 

バドミントンでネットインを狙うのは悪くありません。謝るなんてもってのほかで、相手選手に対して失礼であると私は考えます。

 

なぜならば、カットショットやフェイントショットは相手選手の意表をつくことを前提に打たれているショットですよね?これが悪くなくて、ネットインが悪いというのはおかしなこと。

 

ネットインも相手選手にリターンされないように打つショットであり、意表をつきエースショット(決め球)になりえるショットであるからして、カットやフェイントと同一だと言えるでしょう。

 

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ネットインショットの狙い方・打ち方

一昔前までは、ネットインを狙うには一般的にネット上端の白いテープを狙って打てと指導されていたようですが、本気でネットインを狙うならば、もう少し細かく狙ったほうがいい。

 

具体的に言うと白いテープの中の紐、つまりネットを張っている一番上の紐に斜め下からシャトルを当てるようヘアピンやスピンネットを打ちだすのです。

 

一言アドバイス
紐にシャトルのコルク部分を当て、そこを支点にネットを越えさせるイメージを持ちましょう。

 

練習方法としては基礎打ちなどの練習の中で、縦や横やリバースなど色々なスピンのかけ方をして紐への当て方、スピンをかけずに打つ紐への当て方など、自分が一番打ちやすいスタイルを試行錯誤すること。

 

基礎打ちについては下記の記事で言及をしているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

参考:バドミントンの基礎打ちの正しい順番と練習メニュー・種類とは?

 

 

ネットインばかりを狙ってミスはダメ

ネットインにこだわり過ぎた偏った考えを持ち過ぎないように気をつけましょう。

 

バドミントンでのネットインとは、ヘアピンを始めとして、スマッシュやプッシュがネットにぶつかって、相手のコートに転がり落ちることも指します。

 

強打で来るはずだった球が急にネット前に落ちることになるので、当然リターンは困難。しかし、紛れもないインプレーのため、得点はしっかりネットインを決めた側に入ります。

 

ネットインしやすいシチュエーションとしては、プッシュする球が頭上ではなく比較的自分より前のほうにある場合。このシチュエーションで繰り返しノック練習をして、ネットの白い帯部分に当てる練習をすれば試合でも狙うことができるかもしれませんが、リスクは高め。

 

したがって、意図的にネットインを打つことに問題はありませんが、ネットインにこだわって試合に負けてしまうようならば、使用は控えましょう。

 

 

まとめ

 

今回はネットインの打ち方について主にお話ししました。ネットインを謝ることは絶対に必要なことではありませんし、状況によっては意図的に打つショット。

 

なんとなくリターンをしていたら、試合で勝つことはできませんので一球一球目的(狙い)を持って打つことを心がけましょう。その狙いのひとつとして、ネットインを打つのは立派な戦略である。

 

様々なショットが打てると戦略のパターンが広がるので、日常の練習からネットインも意識して打ってみるようにするといいですね。

 

参考:【中高生必見】試合で勝つためのバドミントン練習方法!

 

 

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