バドミントンが上達しない、上達を実感できない、試合に勝てないなどバドミントンを続けていると壁にぶつかることがあるでしょう。それは何もあなただけに限った話ではない。
多くのバドミントンプレーヤーが陥る状況であり、上達するときに必ず訪れる現象と捉えていただいて構いません。ですが、いつまでも上達を実感できないのでは、バドミントンそのものが楽しくなくなってしまう恐れがあります。
プレーヤー、指導者の立場どちらでも、楽しくなくなるというのは間違いなくよくないこと。今回はバドミントンが上達しないと感じているときの解決策をお伝えします。
目次
本記事参考教材:有田浩史の“ゼロから始める!バドミントン上達テクニック” ~初心者が3カ月で劇的に変化する9つの基本フォーム練習法~
バドミントンが上達しない・上手くならない原因
バドミントンが上達しないと感じているのは、紛れもなくあなた自身の問題。あなたがそう思っているだけであって、実は上達していることもあり得るのです。
それでも、上達していないと感じるのであれば形として何か課題が出てきているのでしょう。その課題を解決することによって上達を感じられる可能性がある。
基礎ができていない
初心者のうちに基礎を教わらなかったので、バドミントンが上達しない場合。いつからでも遅くはないので、バドミントンの基礎ができている人にアドバイスをもらったり、直接指導をしてもらったりすることで上達しない理由がみえてきます。
また当ブログでもバドミントンの基本については言及しているので、まずは下記の記事から読んでみてください。課題解決になるヒントが見つかるかもしれません。まずはコートの中で動けるようにフットワークの基礎から復習してみてはいかがでしょうか。
参考:バドミントンのフットワークの教え方!コート奥への下がり方と練習方法
誤った自己流バドミントン
初心者の時に基礎を教わらないで、ゲーム練習がメインだったりすると自己流になっていて上達していない可能性が高い。そうした上達するための知識を持っていないために、自己流が原因で伸び悩んでいる可能性があります。
今までのフォームを矯正するのは大変ですが、気がついた時に改善できれば、今後のバドミントンの上達に関係してくる。特にグリップの持ち方やスイングにクセなどがある人が多く、上達できる握り方や腕の使い方などを覚えていきましょう。
特に初心者のうちにウエスタングリップを覚えて、全てのショットに対してウエスタングリップで打っている人は、ラケットの持ち方から見直しましょう。
ウエスタングリップとは
ウエスタングリップの持ち方ですが、床に置いたラケットに上から手をかぶせるように持ったのがウエスタングリップです。一般的にはフライパン持ちと言われ、英語では「panhandle grip」と呼ばれている。
「panhandle」の意味は「フライパンの柄」のことなので、フライパン握りという意味になります。初めてラケットを持つ人の多くは、だいたいこのウエスタングリップになるでしょう。その理由は、ラケットの面が前にくるのでシャトルを打ち返しやすいから。
レクリエーションレベルでなら、この予備動作が少ないウエスタングリップが楽でしょう。さらに言えばラケットをシャトルに向かって差し出すだけなのでミスも減らせる。
状況によってはウエスタングリップのほうが適当なときもあるのですが、手首の力を使うことが難しいので、基本はイースタングリップ(フォアハンド)かバックハンド(サムアップグリップ)で対応したほうがいいと言えるでしょう。
参考:バドミントンのプロ選手でウエスタングリップへ握り替えをする選手はいる ?
バドミントンが上達しない・上手くならないのは環境のせい?
学生の場合では顧問がバドミントン未経験の場合は技術指導を受けられない場合もあります。それが上達できない原因になっている場合や、社会人になってから始めた人は教えてもらえる機会もなく、指導者がいない場合がほとんど。
バドミントンの経験はできたけれども上達できない状態になっていることがあります。自分自身で強くなりたいのであれば、バドミントンの情報をあなた自身で色々と調べていったり、誰かから教わる事で上達しない状態から抜け出せます。
そこで当ブログでもオススメしているのは、有田浩史の“ゼロから始める!バドミントン上達テクニック” ~初心者が3カ月で劇的に変化する9つの基本フォーム練習法~です。
この教材については初心者が週に2回、たった3か月の練習でバドミントンの基礎をマスターする方法で解説していますので、ぜひ気になるあなたは読んでみてください。
プラトーの可能性
プラトーとはおもに筋力トレーニング時の停滞期を指す言葉ですが、バドミントンでもプラトーの現象はあります。プラトーに陥ると、今までと同じ練習メニューも関わらず全くと言っていいほど上達しません。
この原因は休養不足、栄養不足などが挙げられますが、同じトレーニングメニューを何ヶ月もこなしていると、内容がハードでもプラトーに陥ることがあります。これはトレーニング自体が日常生活の一部だと脳が誤認識して、オーバーロードの原則が適用されなくなるため。
したがって、プラトーを回避するには練習メニューの多様化が求められます。オーバーロードの原則というのはスポーツ技術の向上を狙う上で、とても重要となるトレーニング原則のひとつ。
オーバーロード(Overload)というのは過負荷という意味ですので、過負荷の原則とも言われます。その名の通り、負荷を増やしていくことで筋肉を発達させ、筋力アップや筋肥大を促す法則。
筋トレであれば50キロのベンチプレスを上げられるようになった→次は55キロのベンチプレスに挑戦するといった感じで筋肉への負荷や重量をどんどん増やしていった方が良いと言われるのですが、それはこのオーバーロードの原則によるものです。
筋力トレーニングでは基本中の基本とも言えるオーバーロードの原則ですが、ただ重量を増やせば良いというものではありません。筋肉に対して以前より高い負荷を与えるということが過負荷ですので、重量を上げるなどすればいいのです。
それではバドミントンではどうすればいいのかですが、目的意識をハッキリと持った練習が必要となる。例えば次のような練習がバドミントンでは考えられます。
- サーブ練習のときに目標物を設置する
- フットワークのみの素振り練習で時間を決めて動く
- 一定の時間ラリーを途切れさせないように短時間集中して動く
コートで練習できないときも努力を怠らない
他の人と比べて自分の上達が遅いと感じているならば、他の人より努力するしかありません。体育館などの屋内で練習できない時も、練習を積み重ねることによって他の人との実力差を埋めていくことが可能。
たとえば縄跳び練習は、バドミントンに必要な筋力・体力を鍛えるのに非常に適しています。
縄跳び練習を継続することによって、バドミントンのコートの中でリズムよくスムーズなフットワークができるようになっていくのです。
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なぜなら縄跳びは手首を使用する運動なので、手首(リスト)の筋力がつき、追い込まれた姿勢でも手首の力だけでリターンすることも可能となれば試合でも負けにくくなるでしょう。
そしてバドミントンのフットワークの大切なポイントである足を床にべったりとつけないことも、縄跳び練習をしているうちに自然と身についていきます。
自宅でもできる練習をしよう
自宅でできる練習に壁打ちがあります。壁打ちを家でもやるメリットは、レシーブ力の向上につながるから。さらにひとりでできる練習が少ないバドミントンはあまりない中でも、この壁打ちは大きな実力向上になります。
特にこのレシーブ力はダブルスでは必須のスキル。シングルスでももちろんレシーブ力は必要ですが、ダブルスであれば、とくに壁打ちをしてシャトルを弾く感覚を養う必要があると言えるでしょう。
自宅で壁打ちをするといい理由をもうひとつあげるなら、スペースが限られていること。体育館や屋外に比べて動ける範囲も打てる範囲も狭いので、ラケットを大振りすることができなくなります。
必然的にスイングがコンパクトとなるので、コントロールテクニックが向上します。
参考:バドミントンの壁打ちを家でやる!自宅で使える壁打ち専用の板がある!?
その他にも握力トレーニング用具を使った筋トレも自宅で可能。経済的余裕があればトレーニングラケットを購入して素振りをしてもいいでしょう。
ほかにも道具を使用しないトレーニングとして、お風呂の湯船の中で手の平を閉じたり開いたりする運動があります。実際にやってみると、想像している以上に水の抵抗があるので負担は大きいでしょう。
さらに手の平を開いた状態で手首を上下運動させることによっても手首の筋力の強化もできますよ。
参考:バドミントンのトレーニング インターバルトレーニング・トレーニングラケットを使用した練習
参考:バドミントンの練習は一人でできる?初心者にもオススメの自主練方法
上手くなるために休む!
誰でも老若男女問わず毎日365日休まず練習していれば、上手くなるのかと言えばそんなことはありません。
とくに10代後半、20代になると、体の成長が止まってしまうため、毎日の運動は逆に疲労を蓄積するだけとなっている可能性がある。
したがって、程度の練習をしたあと、充分な休養を取り体を回復をさせたほうがいいということ。疲労感を残したまま次の練習に臨んでも大きく成長はしないと考えるべきでしょう。
また常に練習できる環境下にいるとシャトルを打つという行為が、習慣となってしまってプラトーに陥りやすくなる可能性も否定はできません。
体の疲労感がしっかりとれていると練習への集中力も向上しますし、限られた時間でしかシャトルを打てないと環境になれば、集中力も目的意識も上昇するので効率のいい練習にもつながることでしょう。
まとめ
バドミントンの上達が実感できなくなっている人は意識の問題が大きいと言えるでしょう。自ら上達しようと思わない人は、実力が上がっていくことはない。
したがって、各練習において自ら目的意識を持って練習に臨む必要があります。長時間シャトルを打つ時間があっても目的意識もなく、ただシャトルを追いかけているだけでは、テクニックの向上は見込めません。
プラトー(停滞期)に陥っている人は逆にチャンスと捉えましょう。ラケットワークとフットワークの要素がうまくかみ合った瞬間にいきなり上達を感じることが可能。諦めずに今の練習へさらなる負荷をかけることによって成長を実感できるでしょう。
本記事参考教材について
本記事の執筆に当たり、有田浩史の“ゼロから始める!バドミントン上達テクニック” ~初心者が3カ月で劇的に変化する9つの基本フォーム練習法~を参考にしています。
この教材ではフットワークの基礎練習と練習メニューの組み立て方について詳しく解説してくれています。文章だけでは理解が難しいのがスポーツの指導。
もしあなたが本気で
☑正しい基礎を指導したい
☑正しいフォームで打てる選手(生徒)を育てたい
☑選手(生徒)にケガや故障をさせたくない。
☑バドミントンを楽しみながら成長して欲しい
☑教えるときのポイントを知りたい
と思っているならゼロから始めるバドミントン上達テクニックがオススメです。
この教材については初心者が週に2回、たった3か月の練習でバドミントンの基礎をマスターする方法で解説していますので、ぜひ気になるあなたは読んでみてください。
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