バドミントンの練習の中でノックをあなたは普段の練習で取り入れていますか?人数の多い部活・チームでは限られたコート数で試合形式の練習を増やすために、ノック練習を省いてしまうところも多いのではないでしょうか。
確かにノックはコートも人も多くのコストが必要な練習ではありますが、普段からノック練習を実施しているのとしていないのでは、大きな差が出る。
アドバイスをもらって、改善点を頭で分かっていてもなかなかプレーに生きてこない原因は、反復練習の不足なのです。今回はバドミントンのノック練習についてお話ししていきます。
目次
本記事参考教材:有田浩史の“ゼロから始める!バドミントン上達テクニック” ~初心者が3カ月で劇的に変化する9つの基本フォーム練習法~
バドミントンでノック練習をする意味
バドミントンでノックの練習をする意味は下記の3つが主な理由になります。
1. フットワークの強化
通常ノッカー(球出しをする人)は、試合でのラリーよりも若干早くシャトルを出すように意識すること。そうなるとプレーヤーは、試合で必要なフットワークよりも速い動きが求められることになります。
擬似的に早回しでプレーをしているような感覚になるので、自然とフットワークも速くなっていく。
通常ノック練習で用いられるシャトルは基礎打ちやパターン練習では使用できなくなった使い古されたシャトルを利用するので、ノッカーから出されるシャトルは不規則な動きをしますし、シャトルの番号もバラバラなので飛び方がシーズンによって異なってきます。
シャトルの番号の意味については下記の記事でお話ししているので気になるあなたは、知識として身につけておきましょう。
参考:バドミントンのシャトルの番号の見分け方!月によって飛ぶ違いが?

2. 厳しい姿勢からでも高精度でリターンが可能になる
ノッカーはプレーヤーの体勢やポジションに応じて、リターンできるギリギリのコースを狙ってシャトルを出します。
プレーヤーはできるだけコンパクトで効率的なスイングをすることを意識するようになり、試合で厳しい球が来ても柔軟に対応できるスキルが身につきます。
ノッカーの人は正確なショットが打てる必要が求められると思われがちですが、そんな必要性はなくて、むしろ不規則に打てたほうがプレーヤーのレベルアップにはつながります。そしてノッカー自身のコントロール力もアップする。
さらに言えば、多少アウト気味でも打たせる習慣をプレーヤーにはつけさせてしまったほうがいいです。このときノックを受けるプレーヤーはちゃんとアウトだと認識することが大切。コートの大きさを普段の練習から感覚で覚えるようにして、ノック練習ではシャトルに追い付いて打ち返すことが重要になります。
3. 試合で多いケースを集中的にレベルアップ可能
シングルでもダブルスにおいても、定番のラリー展開というものが存在し、それを上手に処理した方がラリーを制する可能性はあがる。ノック練習でその状況を再現して反復練習をしましょう。
では、どのようなノック練習をやればいいのかと疑問に思われるのではないでしょうか。ノックの種類はプレーヤーのレベルに合わせて行われるべき。
したがって、プレーヤーが苦手としているシチュェーションを集中的に改善してあげることが、ノック練習をする最大の意味と言えるでしょう。
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初心者がすべきノックの仕方とは
冒頭でお話ししている通り、初心者に多いのは「アドバイスの内容を頭で理解しているつもりだけど、イメージ通りに打てない」って人たちのこと。
この初心者レベルの人たちが、初心者脱出をするためには、移動をほぼしないノックによる反復練習が最も適切です。これはシャトルの落下点で打てる状態で構えて、ひたすらフォームを意識して打つこと。
では、いつになったらこのノック練習を卒業できるかの目安ですが、これは無意識で正しいフォームが完成するまでです。
試合中に「クロスネットってどうやって打てばいいんだったっけ?」なんていちいち考えません。クロスネットを打って、相手選手の返球は何かと考える必要がある。クロスネットが正確に相手コートへリターンできるのは当然で、意識しなくても打てていなければならない。
この状態になれないと、いつまで経っても試合で勝つことはできません。理由は単純明快で、自分が返せるところに返すことが精いっぱいでは、戦略の立てようがないから。
まとめ
今回は大きく分けてノックの練習について、ノックをする意味と初心者がすべき練習のふたつについてお話をしました。試合形式で練習をしたほうが楽しいのは間違いないのですが、それでは苦手な点を克服することは困難。
ひとつのことに集中して取り組めるノック練習のほうが問題は改善されやすいのです。
勉強に例えるならば、いくら試験を受けても合格はできませんよね?過去問を解いたり類題を解いたりして、理解力を高めたうえで試験に合格することが目標。
バドミントンも同じで試合に勝つために練習をするのですから、問題点であるショットをひたすら繰り返し練習する反復練習がレベルアップの近道なのです。


追伸:本記事参考教材について
本記事の執筆に当たり、有田浩史の“ゼロから始める!バドミントン上達テクニック” ~初心者が3カ月で劇的に変化する9つの基本フォーム練習法~を参考にしています。
この教材では初心者が正しいフォームを習得するための練習と練習メニューの組み立て方について詳しく解説してくれています。文章だけでは理解が難しいのがスポーツの指導。
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この教材については初心者が週に2回、たった3か月の練習でバドミントンの基礎をマスターする方法で解説していますので、ぜひ気になるあなたは読んでみてください。
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