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バドミントンの教え方~中学生に適した練習方法について~

 

今回は中学生へのバドミントンの教え方、練習方法についてお話ししていきます。中学生になってから部活動で初めてバドミントンを知ったという人も少なくないでしょう。

 

まずはバドミントンがどういうスポーツなのかを教えて、さらにルールを覚えてもらい、シャトルを打つ楽しさを知ってもらうのがベスト。

 

それから、上達のための練習をしていってもらうのが望ましいと言えます。

 

 

中学生へのバドミントンの教え方~練習方法~

中学生へのバドミントンの教え方、練習方法についてですが冒頭に述べた通り次の順番で教えてあげるのが理想的と言えるでしょう。

 

  1. バドミントンがどういうスポーツなのかを教える。
  2. バドミントンのルールを覚えてもらう。
  3. シャトルを打つ楽しさを知ってもらう。

 

1については、バドミントンの発祥と日本でのバドミントンの歴史に記載されているほど詳細に教える必要はありません。

 

一言アドバイス
「ラケットを使って羽根(シャトル)を相手のコート内の決められたスペースに返すスポーツだ!」ということだけをまずは教えてあげましょう。

 

 

まずはバドミントンのルールを教える

 

バドミントンのルールを中学生になってから始める初心者に教える際は、指導者からすると非常に難しく感じるでしょう。しかし、最初はなるべく簡単に説明すること。

 

  1. 相手のコート内に打ち返して入れる。シャトルが相手のコート内に落ちたら自分が1点が得点する。
  2. コートの外に出たら「アウト」となって相手が1点が得点する。
  3. サーブは対角線上に打つ。偶数のときは右から、奇数の時は左から打つということです。

 

初心者に対して細かくルールを説明して「バドミントンのルールって難しい!」と思われないように、この3点だけ説明してプレーをしてもらいましょう。

 

一言アドバイス
3つめのサーブの話はコート半面でプレーするなら、説明しなくてもいいでしょう。

 

そうすれば、単純に「コートの外に出たり、コートの中でシャトルが落下したら1点の得点になるんだよ。」と説明ができますよね。ラリーが続いたり、理解が深まれば細かいルールの説明をしていけば良いでしょう。

 

参考:バドミントンの主審が使うコール~言葉・セリフ~をマスターしよう!

 

バドミントンのシャトルに慣れること

バドミントンの指導方法ですが、教える時に、いきなりラケットを利用したノックをやるよりも、手投げで行なう手投げノックがオススメ

 

一言アドバイス
選手(生徒)にも、ノッカーをやらせて、シャトルに慣れてもらいましょう。

 

シャトルを狙った場所に投げるのは、実際にやってみると分かるのですが、なかなか大変なのです。シャトルを高く投げるのは全身の力を使って投げる必要がある。

 

このことについては、下記の記事で詳しくお話ししているので参考にしてみてください。

 

参考:バドミントンの体重移動を練習するなら腰回転も意識するべきである

 

簡単な手投げノックとしては、下から手投げをしてロビングの練習と、同じく下から手投げをして、サイドストロークの練習をフォアとバックで指導。

 

一言アドバイス
他にもオーバーヘッドストローク(ラケットを頭上から振り下ろす)のショット練習もすると、よりバドミトンを楽しめるようになるでしょう。

 

ノックのやり方については、バドミントンの旗打ち練習!正しいフォームの作り方と打ち方の記事の中でお伝えしているので参考にしてみてくださいね。

 

その時の指導方法としては、ノッカーの生徒たちに相手コートから飛んで来ることをイメージさせてノックすることを伝えてあげるといいでしょう。

 

バドミントンでシャトルを打つ楽しさを伝える

スポーツは、楽しまなければ成長はしません。楽しむ=遊び(レクリエーション)ではなく、指導者はバドミントンを教える時に初心者、生徒を楽しくさせる、盛り上げることがまず大切。

 

当然、礼儀、指導が必要なのは言うまでもありません。そこを踏まえた上で一緒に楽しみながら、バドミントンをプレーしましょう。

 

参考:バドミントンのルール・マナー、悪い態度は反則!?挨拶はしっかりと

 

バドミントンの指導の時に一番必要なのは、メンタル面のサポート=心構えを指導できるかどうか。そして、生徒たちと同じ目線に立てるかどうかが重要。

 

そうした、気持ちがあなたにあるのならば、自信を持って指導者としてバドミントンを生徒達に指導してください。自分に足りない部分、例えばバドミントンのテクニック指導については勉強して学び、補えばいいのです。

 

したがって、あなたが今なにも指導できるものがないのだとしたら、今この時から積上げれば良いだけ。

 

 

まとめ ~中学生に適した練習方法~

 

バドミントンというスポーツはラケットを使用する塔スポーツの性質上、誰でもある程度の練習量をこなせば、それなりの形になります。

 

その点では、他のスポーツ、たとえば野球、バレーボールとは、だいぶ異なると言えるでしょう。

 

野球であれば、経験僅かで強烈な横へのゴロを捕球して狙い通りに送球することって困難ですよね? バレーボールでもすぐにそこそこスパイクが打てるなんて言うことは稀かもしれません。

 

しかし、バドミントンは例外的なスポーツで、シャフトの飛ぶ性質、スピードなどからして経験者の打ったシャフトを、レシーブすることは、僅かな経験者でも一回や二回レシーブすることが可能。

 

ですが、だからといってその先試合で勝てるかどうかは別な話となってきます。ラリーの組み立てや、相手プレーヤーのクセを見抜いて選手に対して適格なアドバイスをするのが指導者としての役割。

 

 

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