バドミントンのシングルスでの相手の崩し方は、戦略が重要となってくる。いくらシャトルに追い付けてリターンができても、打ち返す先に相手がいたら不利な状況に追い込まれることになります。
いくらスマッシュショットが速くてもネット際でのショットが上手なのだとしても、戦略が立てられていないのであれば、試合で勝つことはできない。
今回は試合で勝つために必要なシングルスの試合で相手の姿勢を崩して勝つための方法についてお話ししていきます。
本記事参考教材:バドミントンシングルス勝つための必勝法と練習の極意【日本代表コーチ 中西洋介 指導・監修】
バドミントンのシングルスで相手選手の姿勢の崩し方
バドミントンのシングルスの試合で相手プレーヤーの姿勢の崩し方は、相手がいないところへ打つことがまず重要。したがって、あなたが試合中に相手プレーヤーをまったく見れていないのであればそれは大問題です。
なぜなら、相手プレーヤーがどこにいるのか分からないとリターンする場所を決めることができないから。次に、シングルスの試合で勝つためのポイントを述べていきますね。
ダブルス以上にコースが大切
シングルスはスマッシュ・ドライブ・プッシュのような強くて速いショットよりも、クリア、ドロップ、ヘアピンなどのコントロールを利かせたショットによる打ち合いで、対戦相手を前後左右の対角線上に大きく動かして、相手プレーヤーの姿勢を崩してミスを誘う事が大切。
練習のときから、コースへのコントロールやショットのスピードを意識して練習し、四隅を正確に狙えるようにすれば、勝つ可能性が高くなります。
シングルスの試合において相手プレーヤーを追い込む方法はいくつかありますが、セオリーはオープンスペースに打つこと。オープンスペース=空いている場所に打てば、相手は非常に大きく動かなくてはいけませんし、高い打点でリターンしづらくなります。
間に合わなければエースショット(決め球)となり、狭いところを狙うより相手が動く分リスクが低い点が効果的ですし、基本的な戦略と言えるでしょう。
このオープンスペースを作る方法は、相手選手の特徴・得手・不得手によっていくつも存在する。
まずは、配球面から考えてみましょう。よく言われるのは、ストレートをクロスで、クロスをストレートに打つという戦法。これができると、当然空いているサイドに打つことが可能となります。単純な方法ですが、相手選手は確実にスタミナを消費しますし、早いタッチで返せれば追い込みやすい。
テクニック面では、まずは当然しっかり狙ったコースに打てること。相手がコートの端ぎりぎりまで動けば空いているスペースは大きくなりますので、こうしたショットが安定して打てれば、相手プレーヤーは常にホームポジションに戻るのが厳しくなってくる。
お互いのレベルが上がってくると、こちらが苦しい体勢であっても相手プレーヤーにとって厳しいコースを狙えるようにならないといけません。相手がすぐに攻めてくるので対策練習が必須。
もしくはよく言われる「より前で、より高く、より速いショットを打つ」ことを実践できれば、自然に相手コートにオープンスペースができます。このオープンスペースを狙って打つことで、相手プレーヤーをコートの中で大きく動かせるのです。
相手がホームポジションに戻ろうとする、あるいはオープンスペースをカバーしようとする力の逆方向に動き直さないといけないので、スタミナを消耗します。さらに、それを相手プレーヤーが意識すると、逆側(コート後ろに2回打つと前)にオープンスペースができるので、効果バツグン。
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たとえばスマッシュが得意なプレーヤーに対して再びロブでリターンするのも、この理屈です。スマッシュを打ったプレーヤーは「より前で~」の原則に従って、ほぼ間違いなくネット際へ前進してきます。ネット際へ引きつけて、コート奥へ返すと相手は後ろ向きにのけぞる姿勢となります。
これは人間が前に進みやすい構造なのと関係していると言えるでしょう。一旦前にいくと、そのままネットまで走るのが楽なんですね。したがって、コート奥にもう一度下がろうとすると、不自然な動きになることが多くなるのです。
ちなみにクロスを打ったプレーヤーはクロス方向に動きやすくなり、ストレートに打ったプレーヤーは、ストレートに動きやすくなります。これも相手プレーヤーの姿勢を崩す配球に利用可能。
シングルスで全面を動くことにまだ不安がある人は下記の記事を参考にしてみてください。解決のヒントを見つけることができるでしょう。
参考:バドミントンのフットワークの教え方!コート奥への下がり方と練習方法
自分のペースでラリー展開を
何か自信のある得意なショットをひとつだけでも身につけると、自分のペースでラリー展開をすることができます。
たとえば、スマッシュが速い、ヘアピンショットがうまい、カットショットが狙ったコースに打てるなど、相手にとってそれが少しでもいやなショットになれば、ラリーのバリエーションは増える。
私はスマッシュレシーブが得意でしたので、そこからヘアピンに繋げたり、ドライブ気味に返したりして攻勢に転じていました。しかし、冷静な相手だとすぐにパターンを覚えられてしまいます。
ですから、私はあえてドライブ気味のスマッシュを打つ攻撃パターンを持っていました。そうすると相手プレーヤーは、ドライブかプッシュショットを打ちこんでくるので、レシーブをして自分のペースへ。このように相手選手のリターンを予測して打つことが、戦術である。
相手プレーヤーの特徴を見抜く
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という孫子の言葉にあるように、相手プレーヤーのことを理解していないと試合で勝つのは困難。
相手プレーヤーのプレースタイル(癖)に合わせてその裏をかくのも、バドミントンでは重要な戦術のひとつ。ゲーム開始序盤の3ポイントぐらいまでの間に、意識的にいろいろな球種を打たせて対戦相手のプレースタイルを見抜きましょう。
スマッシュが得意なのかヘアピンが得意なのか、逆にネット前から下がるのは得意だけど後ろから前に出てくるのは苦手。このような特徴を掴んだうえで自分の有利な試合展開に持っていきましょう。
これができない選手が、勝てない選手の特徴。何も考えずにただ自分が打てるショットを返しているだけでは、試合で勝つことは相手プレーヤーとよほどの実力差がない限り無理でしょう。
試合ではコースを考えて打とう
シングルスは、ダブルスと違って1人きりで戦います。ひとつのラリーごとに確実な状況判断を積み重ねることができなければ、ゲームを取る事が出来ずに、試合に負けてしまうでしょう。
自分が苦しい場面は、対戦相手も苦しんでいる。どんなにスタミナが尽きて疲れたとしても表情に出さず、絶対に負けない気持ちが大切。
どんなスポーツに置いてもメンタル面は、非常に大切な要素です。気持ちで負けてしまっていては、勝てる試合でも勝てない。日々の練習・トレーニングで培ってきたテクニックをあますことなくコート上で発揮できるように心がけましょう。
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