広告 用具・グッズ

バドミントンのシャトルの番号の見分け方!季節によって飛距離に違いが出る

バドミントンのシャトルの番号の見分け方は、シャトルの入っている筒の上蓋に丸いシールが貼ってあります。それが外気温別の適正番号です。

 

したがって、バドミントンのシャトルには季節ごとに合ったシャトルがあるということです。そのため季節(気温や湿度など)に合わないシャトルを使用していると、大会の時に普段とシャトルの飛び方が違って困るという場面が最悪の場合発生する可能性があります。

 

今回はバドミントンのシャトルにある番号=スピード番号についてお話ししていきますね。

バドミントンのシャトルの番号の見分け方

バドミントンのシャトルの番号の見分け方は、冒頭でもお伝えした通りシャトルが入っている筒の上蓋に書いてあります。そもそもシャトルには季節ごとに適合したスピード番号があるのをご存知でしたか?

 

シャトルにはスピード番号があって、季節によって使い分けます。メーカーによって多少ことなりますが多いのは、1番から5番までの番号が振られています。

 

シャトルは気温が高いときはよく飛び、反対に気温が低いと飛びにくくなります。そのため夏場は2番などを使用し、逆に冬場は5番などを使用します。

 

夏と冬の中でも気温差があるので、気温に応じた番号を使用するといいでしょう。

 

またシャトルは気圧の影響も受けるので、山間部などの標高の高い場所では、シャトルはよく飛びます。それに合わせて、冬でも3番を使うことがあります。そのため標高の高い地域では、2番・3番を使用することが多いようです。

 

また北海道では気温が低いので、5番が多く使われると思われがちです。実際は冬場の北海道の体育館はボイラーが入っており、室内の気温は暖かく保たれています。したがって、4番のシャトルでも大丈夫な体育館が多いそうですよ。

 

 

バドミントンのシャトルには適正範囲温度がある


バドミントンのシャトルには適性範囲温度があります。

 

例えばヨネックスでは1番から7番までのシャトルがラインナップされています。またヨネックスから販売されている「エアロセンサ700」とワンランク下の「トレーニング」までは、1番から7番のラインナップがあります。エアロセンサ300は2番から5番までしか取り扱いがありませんが、練習球としては使用に問題ないでしょう。

ちなみにエアロセンサ300からは、コルク部分が2層コンポジットコルクとなっています。

 

2層コンポジットコルクとは、人工コルクを使用しているシャトルのことです。コルク部分の先端(丸くなっている方)が人工コルクでできています。そのため天然コルクよりもコストが抑えられているため、練習球としては最適な値段になっているのです。

 

さらに廉価版のエアロセンサ200はPUコンポジットコルクとなっています。PU=ポリウレタンでできているということです。

コルクの種類

シャトルの土台となっている部分のコルク部は製法により3種類に分けることができます。それぞれのコルクの特徴とメリット・デメリットについて簡単に説明していきますね。

圧縮コルク

一番安価なのは、天然コルクなどを素材とした圧縮コルク。先ほど紹介したエアロセンサ300もこの圧縮コルクを使用しています。圧縮コルクとはコルクの粒などを集めて、接着剤で固めて作るコルクのことです。

 

コルクの上にかぶせてある白いカバーから見ても、表面がゴツゴツしているのが分かります。メリットはコストが安いことですが、羽根が折れていなくてもコルク部分がボロボロと崩れてくる可能性があるのがデメリット。

人工コルク

原材料のコルクが高騰したことにより誕生したのが、この人工コルクです。天然コルクに似ている樹木を元に作られていて、特徴として挙げらるのは天然コルクに色が近いこと。

 

しかし、実際に打ってみると分かりますが、天然コルクと比べるとやや打球感が硬く感じるでしょう。打球感が変わっているので、当然コントロールは天然コルクに比べて劣ります。

天然コルク

天然コルクは、コルクガシという樹木の樹皮を加工した木の皮から作られたものです。後述するガチョウの羽根と同様に高級素材に分類されます。公式試合で使われることが多いシャトルのコルクはだいたいこの天然コルク。

 

当然ながら値段は高いですが、打球感が一番よくて、シャトルのコントロールも非常にしやすいのが特徴です。

 

参考:バドミントンのシャトルでコスパがいいシャトルの種類と評価を比較

 

 

メーカ0によって適正温度は違う

ほとんどのメーカーがヨネックスの室内温度別適正分類表に準拠している中で、CPC BLUEは少し異なっています。たとえば4番を例にとってみるとヨネックスだと17℃~23℃ですが、CPC・ブルーだとおよそ8℃~18℃

 

この数値の差が何に影響してくるかと言えば、シャトルの飛距離に差が出てきます。この場合だとヨネックスと比較したときに、CPC BLUEのほうが飛びやすい(=飛距離が伸びる)と推察できるでしょう。

 

したがって、大会前になったら試合で使用される可能性の高い日本バドミントン協会認定球を使用することをオススメします。飛び方はわずかしか違わないかもしれませんが、最終調整の段階では大会で使用される認定球を使用したほうがいいでしょう。

 

バドミントンのシャトルは非常に軽く小さいので少しの差が勝敗に影響を及ぼしかねないので、大会試合前はケチらず、日本バドミントン協会認定球を使うようにしましょう。

 

 

【まとめ】季節・気温・湿度・気圧に合ったシャトルを使って練習しよう

今回はシャトルの番号によって飛び方が違ってくるというお話をしました。シャトルには室内温度別に適正な番号が振られており、それによってシャトルの飛び方は違ってきます。

 

ノック練習で使い古したシャトルならまだしも、パターン練習や基礎打ちなどで使うシャトルは、室内温度に適したシャトルを使ったほうがいいのは間違いありません。

 

一言アドバイス
今まで番号なんて気にしていなかったという人はこれを機会に、シャトルの適正番号にも気をつけるようにしましょう。

 

参考:バドミントンのシャトルでおすすめはこの3種類だ!

負けてばかりじゃ面白くないですよね?

もしも日本代表選手のコーチに教えてもらえたら、あなたも試合で勝てるようになると思いませんか。日本代表選手を指導するプロコーチからの教えですよ?

そのプロの指導方法が下記で公開されています。今すぐタップして内容をアナタ自身の目で確かめてください。いつ非公開になるか分かりません。

>>>>>日本代表コーチが教える必勝法を知りたいならココをタップ!<<<<<

この教材の特徴や評判についてい知りたいなら、下記の記事をチェックしてみてください。

バドミントン・シングルス バドミントンナショナルチーム(A代表)コーチ中西洋介 監修
【桃田賢斗選手の指導者】バドミントンシングルス勝つための必勝法と練習の極意【中西洋介コーチ監修】

この教材の最大の魅力は国内のトッププレーヤーと同じ練習メニューが分かること。またその練習の意義がしっかりと学べる点です。 普段の練習では言われた通り、もしくはいつもと同じ流れで同じ練習メニューをなんと ...

続きを見る

【桃田賢斗選手の指導者】バドミントンシングルス勝つための必勝法と練習の極意【中西洋介コーチ監修】

-用具・グッズ