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バドミントンのステップ・フットワークについて!上達のコツと種類

2018年11月11日

バドミントンのステップとはフットワークの足運びのことです。普段歩く時は無意識に両足を交互に出して動かしますが、バドミントンでは交互に動かさない場合があります。

 

シチュエーションによっては両足同時に着地させたり、時にはカニ歩きの横移動を入れたりします。今回はバドミントンのステップの種類をメインにお話ししていきます。

 

リアクションステップについて知りたい方は、下記の記事で解説しているのでこちらを読んでみてください。

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バドミントンのステップとは足運びの種類

結論から言えばバドミントンのステップとは、フットワークにおける足運びの種類です。

 

バドミントンのフットワークの教え方!コート奥への下がり方と練習方法の記事でもお伝えしていますが、バドミントンのフットワークにはいくつかの種類があります。

 

どれが正解ということはなく、状況に応じて動きやすい方法で動けたほうがいいです。主に下記の6種類に分類することができます。

  1. スキップ(ランニングステップ)
  2. ツーステップ
  3. サイドステップ
  4. クロスステップ
  5. バック走
  6. バックツーステップ

続いて上記の各ステップについて解説していきます。

スキップ(ランニングステップ)

バドミントンをプレーしていると普段何気なく使用していますがこれもステップのひとつで、ネット前にシャトルが飛んできたときに使います。

 

利き腕と反対側の脚から蹴りだし、フォアサイド・バックサイド前へと移動しますが、大股でスキップするように移動するステップがスキップ(ランニングステップ)です。

ツーステップ

このステップもネット前に動く時に使います。シャセとも呼ばれるこのツーステップは動きたい方向に足を出して、そこに逆の足を引きつけるようにして移動する。

 

練習方法は、大きく右足を斜め前に出したら、左足をひきつけ、すぐにまた右足を斜め前にだして、左足を引きつける。逆サイドの場合には左足を大きく斜め前に出して同じように行い、これを繰り返し練習して自然と脚が出るようになるまで行います。

 

このツーステップ移動だと上半身が安定することに加えて、ジュニア選手や女性などの身長が低い方でも無理なく移動できるのがメリット。

サイドステップ

コートの左右に動くとき、特にスマッシュレシーブの際などに使います。練習方法としては、両足を肩幅くらいに開き、右側に進む時は右足、左側に進む時は左足から跳躍して進む。

 

右足を1歩右に開いて、足を床に着けると同時に左足を寄せて右側に進み、常に同じ歩幅でリズムよく動くように練習しましょう。

 

特に素振りでフットワークだけの練習の時は、ホームポジション(コート中央付近)に戻る意識をしっかりと持つこと。フォアサイドかバックサイドへ片方のサイドへ繰り返し移動する練習の場合は特に注意が必要です。

 

サイドへの移動練習をするときはフォアサイド・バックサイド交互に移動して練習するといいかもしれませんね。

 

またサイドのフットワークの際は、移動した方向に体重が完全にのせないように意識することと、着地の際はかかとから着地して、着地してからインパクトすることを意識して下さい。

クロスステップ

緩急自在に飛んでくるシャトルに合わせて、足を交差(クロス)させて前後に素早く動く時に使います。身体は正面に向けたまま、腰をひねって足を前後でクロスさせる。

 

正面に体を向けたまま、腰をひねって左足を体の前で交差させ、次に右足を出して、左足をを体の後ろで交差させる練習をしましょう。

 

この練習についてはバドミントンの練習にチャイナステップ練習を取り入れるの中でも類似した練習方法をお伝えしていますので、参考にしてください。

バック走

シャトルがコートの奥に飛んできた時、前を向きながら後ろに動く必要が出てきます。

 

シャトルに背を向けて走っては、バドミントン始めたて、特に初心者のうちは、どこに落ちるか分からなくなってしまうから心配になりますよね。

 

最初のうちは転んでしまいそうで怖いかもしれませんが、しっかりと前を向いて後ろに走る練習をしましょう。始めはゆっくりでも構わないので、徐々にスピード上げていくようにすると良いでしょう。

バックツーステップ

前のツーステップがネット前の移動に使うのに対し、バックツーステップはホームポジションからコートの奥に移動する際に使います。

 

フォアサイドでは左足を右後ろに1歩だして左足を右足に引きつける。続けて再度、右足を出して移動を行います。逆サイドのバックサイドも同じように左足を1歩出し、右足を左足にひきつけて、再度左足を出すこと。

 

後ろは見えないので、はじめは恐怖心からもたついてしまうかもしれませんが、まずはゆっくりと行い、足運びに慣れてきたらスピードを速めて、リズミカルに動けるように練習をしましょう。

 

 

バドミントンのステップ(フットワーク)が上達する

フットワークを速くするのには、リアクションステップという初動動作を入れるのが一番効果的。

 

リアクションステップとは、その場で垂直に小さくジャンプする動作のことを指します。この動きをすることによって飛んでくるシャトルへタイミングを合わせることができるのと膝の屈伸運動を有効に使うことができるメリットがある。

 

前方へ出るフットワーク練習においてもフォア前⇒ホームポジション⇒バック前のステップを必ず踏むようにしてV字に動くことと、ホームポジションではリアクションステップを行いリズミカルな動きを意識することが大切になります。

 

一言アドバイス
初動動作とは、簡単にいうと出だしの一歩。この初動動作を取り入れる事で、スタートダッシュができます。

 

リアクションステップは、簡潔に言うと相手選手が打ってくる時に小さくジャンプをして両足を着地させること。次の動き出しをスムーズにするフットワークの出だしの一歩であることは前述したとおり。

 

身体の軸をジャンプすることによりリラックスした状態で前後左右に移動しやすい状態にします。リアクションステップを覚える事で、膝を利用したクッション運動を使うように身体に擦り込むことがポイント。

 

 

まとめ

フットワークは意識が重要。フットワーク=脚に意識がいきますが、それ以上にシャトルが飛んでくるイメージや打つ瞬間をイメージすることがフットワークを身につける練習の中では、とても重要になります。

 

意識が変わるとできること、予測や実際の変化にも対応できるようになってきますので、ぜひ目的意識をもってフットワーク練習を行ってみてくださいね。

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