いくら練習を頑張ってもうまくならないと感じることはありませんか。バドミントンに限らず、スポーツを続けていると伸び悩みの時期が誰にでも訪れるものです。
そこで「スランプなのかな?」「上達しないのはなぜかな?」と考えながら長時間練習に打ち込んでもなかなか答えが出てこず悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回はバドミントンを続けている中で伸び悩みの時期にあたったときにどうすればいいのかについてお話ししていきます。
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バドミントンでの伸び悩み|スランプ?原因はなに?
バドミントンで上達せず伸び悩んでいるときの原因の多くは、練習のし過ぎによる疲労の可能性が高い。
そのため解決策として一番単純で手っ取り早いのは休むこと。
1日休んだら、休んだ分を取り戻すために1日必要になると考える指導者もいますがそんなことはありません。疲れが蓄積された状態で練習に臨んでも思った以上の成果が得られないのは、経験から理解できる人も多いのではないでしょうか。
練習しないと下手になってしまうのではないかという不安を誤魔化すために練習しても上達はしません。むしろ疲れた体調で練習をしても怪我の可能性が上がるだけ。
したがって、勇気を持って休むことが伸び悩み、上達を感じられないといった状況を打破するのには効果的であると言えるでしょう。スランプのときも同じで、一度バドミントンから離れてリフレッシュするとスランプ改善の糸口が見つけられる可能性が出てきます。
しかし、どうしても練習を休むことに抵抗があるならば練習時間を短縮したり、学生であれば社会人とプレーしてみたり、反対に社会人や高校生であればジュニア選手・中学生選手の指導に回ってみたりすると、新たな気付きや上達の糸口を見つけられる可能性があります。
指導をすることによって、自分の練習時間を減らし頭を働かせてみるのもいいでしょう。またアウトプットをすることにより自分の実力向上もできるかもしれません。
また伸び悩んでいると感じる原因はプラトーの時期な可能性もある。
プラトーとは?
プラトーとは筋力トレーニングをの停滞期を指す言葉ですが、バドミントンでもプラトーの現象はあります。プラトーに陥ると、今までと同じ練習メニューではまったくと言っていいほど上達しません。
この原因については休養不足、栄養不足などが挙げられますが、同じトレーニング・練習メニューを何ヶ月していると、たとえ練習内容がハードでもプラトーに陥ることがあるのです。
これはトレーニング自体が日常生活の一部だと脳が誤認して、オーバーロードの原則が適用されなくなるから。
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したがって、プラトーを回避するには練習メニューの多様化が求められます。オーバーロードの原則というのはスポーツ技術の向上を狙う上で、とても重要となるトレーニング原則のひとつ。
オーバーロード(Overload)というのは過負荷という意味ですので、過負荷の原則とも言われます。その名の通り、負荷を増やしていくことで筋肉を発達させ、筋力アップや筋肥大を促す法則。
筋トレであれば50キロのベンチプレスを上げられるようになった⇒次は55キロのベンチプレスに挑戦するといった具合で筋肉への負荷や重量をどんどん増やしていった方が良いと言われるのですが、それはこのオーバーロードの原則によるものです。
筋力トレーニングでは基本中の基本とも言えるオーバーロードの原則ですが、ただ重量を増やせば良いというものではありません。筋肉に対して以前より高い負荷を与えるということが過負荷ですので、重量を上げるなどすればいいのです。
このプラトーに陥ったときバドミントンならどうすればいいかというと、目的意識をハッキリと持った練習が必要。例えば次のような練習がバドミントンでは考えられます。
- サーブ練習のときに目標物を設置する
- フットワークのみの素振り練習で時間を決めて動く
- 一定の時間ラリーを途切れさせないように短時間集中して動く
このように練習課題を明確化することによりプラトーから脱却し、目的が達成されれば目に見る形で実力の向上が確認できるのでスランプ脱出にもつながるかもしれませんよ。
参考:バドミントンが上達しない・上手くならないのは練習の方法が悪い?
伸び悩みについてまとめ
バドミントンで伸び悩みを感じているなら、勇気を持ってバドミントンの練習を休んでしまうのもひとつの解決策。
肉体的な疲労が溜まっている可能性もありますし、練習の連続で気疲れをしている可能性もあります。そんなときはバドミントンから離れてみると、解決策が見つけられるかもしれません。
やりたくもない状態で練習に臨んでも上達しませんので、そんなときは休んでしまうのも一つの解決策と覚えておきましょう。
リフレッシュが済んだら、練習をするときは最大限集中し、課題意識を持ち練習に取り組むと上達が早くなると思いますよ。
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