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バドミントンでドライブを打つときフォア・バックと持ち替えをするべきか

2018年10月9日

バドミントンでドライブと言えば、ドライブショットのことです。シャトルの軌道はネットの白い線ギリギリを通過して地面と平行に飛んでくるので、フォアハンドで対応すべきかバックハンドで対応すべきか迷ってしまいますよね。

 

速く飛んでくるシャトルに対して、グリップを持ち替えるかどうかを一瞬で判断しなければなりません。

 

これができていないとラケットを振り遅れてしまうこととなり、浮いたドライブになってしまうので、相手プレーヤーへチャンスを与えることになってしまいます。

 

今回はドライブを打つときにグリップは持ち替えをしたほうがいいかどうかについてお話しします。

バドミントンでドライブを打つときはフォアハンドorバックハンド?

バドミントンでドライブを打つときはフォアハンドとバックハンドどちらがいいか?結論から言うとバックハンドのほうが広い範囲が処理できるのでバックハンドが望ましいです。しかし状況に応じて持ち替えができるのが理想ではあります。

 

バックハンド(サムアップグリップ)だと親指で押しこむ感覚がつかみやすいので、ドライブを打ちやすいと感じられるでしょう。続いてフォアハンドでドライブを打つときと、バックハンドで打つときのコツについて解説します。

フォアハンドでドライブを打つときのコツ

シャトルスピードが速いドライブのラリーは、バックハンドとフォアハンドの切り替えが大切です。

 

基本的にはドライブはバックハンドを中心に打ちますが、フォアハンドで打つこともあります。フォアハンドは攻撃できるときに使うことが多いです。例えばスマッシュやプッシュショットを打つときはフォアハンドで打ちますよね。そのためグリップをバックからフォアに握り替える早さも意識するといいでしょう。

 

相手からのリターンが甘く浮いた軌道で飛んできたら下向きに打ち込んで、自分が攻める展開へ持ち込みましょう。またドライブを打つとき、シャトルをラケット面に当てるだけでなくインパクトの瞬間にグリップを“グッ”と握り込んで打ちましょう。

 

グリップを握りこむ動作でラケットがわずかに動きます。こうすることによってさらにシャトルに勢いをつけることができるのです。

 

参考:バドミントンでスマッシュが速く打てない・遅いなら握力を鍛えよ!

バックハンドでドライブを打つときのコツ

バックハンドで打つときはフォアハンドと比べて力をいれにくく、また打点が後ろ(体の近く)になりがちです。その原因のひとつはテークバック(ラケットを後ろへ引くこと)を大きくとり過ぎている可能性があります。

 

肩・ヒジを大きく引くのではなく、腕の外旋(体の外側へ腕を開くこと)と手首の回外運動(手の甲へ腕を回すこと)を使って打つようにしましょう。そしてバックハンドで打つときのポイントは、インパクト時に親指で押す感覚を掴むことです。

 

特にバックハンドでしっかりとドライブが打てるようになれば、空いているスペースを狙われても素早く打ち返すことが可能となります。バックハンドは守備範囲が広いため、空いているスペースに打たれたとしてもすぐに対応することができるので打ち返すことができるのです。

 

ドライブでの打ち合いで負けてしまうことが多い人はこのバックハンドで打つのが苦手なのかも知れません。バックハンドの練習を集中手して行い、改善してみてください。

 

 

ドライブショットの練習方法

ドライブは床と並行に直線的に打ち込むショットで、体の正面で打つため捉えやすくラリーもしやすいのが特徴。ラリーをつなぐ感覚を得るためには、ドライブが最適と言えるでしょう。

 

コートの半分(センターラインを境界線とする)の1対1でコートの真ん中あたり(ショートサービスラインとロングサービスラインの中間あたり)に立ち、距離の短いラリーを行ってみましょう。

この練習ではラリーをつなぐことを重視して、軽く打ち合う程度が良いです。またこの練習で意識することは、シャトルとラケット面のインパクトのタイミングを合わせることです。

 

正面に直線的に飛んでくるシャトルに対してのタイミング感覚を養えば、高い軌道や落ちる軌道に合わせるショットへとステップアップすることができるでしょう。

リターンしたらすぐラケットヘッドを上げる

確実にシャトルとラケット面を合わせられるように、相手が打って来たら肘を上げてラケットを寝かせ、肘から先の動きでスイングできる構えを作ること。イメージとしてはグリップ底面部を相手に見せることを意識すると良いでしょう。

 

相手のコントロールがズレた場合は、フットワークのサイドステップやクロスステップで移動して対応するようにしましょう。

 

参考:バドミントンのステップ・フットワークについて!上達のコツと種類

体の斜め前でのインパクトを意識

体の斜め前、目線の高さでシャトルを打てるようにスイングしましょう。この時のポイントは、ラケットヘッドを起こす意識で動くこと。

 

肘より先の腕によるスイングで、十分にシャトルを飛ばすことが可能です。逆に腕全体を使った大振りになると、コントロールが乱れてしまうので注意が必要になる。

 

肩を動かさず肘を支点として、打つときは手首は柔軟に使うことがポイントです。

バックハンドだけでドライブのラリーをする

フォアハンドで打てるようになったら、バックハンドでのドライブ練習を行いましょう。手の甲を外側へ倒す回外運動を使って打つ感覚を掴むこと。

 

バックハンドは肘の屈折運動で打つのではありません。リストスタンド(ラケットと腕がV字の形になる持ち方)をしっかりとして、回外運動をするようにして打つようにしましょう。

 

参考:バドミントンでは手首を固定して打つ!?正しくは回内の運動が重要

 

なぜバックハンドだけで打つのかというと、バックハンドの方が守備範囲が広いから。実際にやってみれば分かりやすいのですが、フォアハンドの範囲もバックハンドで処理が可能。

 

そのため最初にバックハンドに限定して練習をすることによって、バックハンドでドライブを打つ実力を上げることを目標にするといいでしょう。

 

 

【まとめ】ドライブを打つときは可能な限り持ち替えを

 

ドライブのポイントは、体の斜め前でシャトルをとらえることです。大振りのプレーヤーはテークバックが大きくなるために打点が身体に近くなってしまい上手く打てないので、スイングをコンパクトにして鋭くラケットを振ることによって、ヘッドスピードを上げることを意識しましょう。
また、ラケット面をまっすぐに押すように打つとシャトルが沈まないので、インパクト時にラケット面をかぶせるようにスイングすること。ただし、腕だけでシャトルの軌道を変えようとするとネットに引っかかってしまうので、手首や指を使うイメージを持つといいでしょう。

 

さらに下半身の使い方で気をつけるのは棒立ちにならず、カカトを浮かせた状態をキープすること。手だけ腕だけで打つようにならないようにインパクトと同時に足を前に出したり、体とラケットの間に空間を作ってテークバックの空間を作るなどといった工夫も必要。

 

バドミントンは全身運動なので、このように全身を使って打つことを習慣づけると、強い球はもちろん、さまざまなコースに打ち分けをすることもでるようになるでしょう。

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