ルール・競技規則

【初心者必見】バドミントンのスコアシートの書き方

2018年10月8日

 

バドミントンを始めたばかり頃は、スコアシートの書き方のルールはどうなっているかを考えたら、頭が痛くなりませんか?それぐらい複雑に思えてしまうのは仕方ありません。

 

細かい線で区切られたスコアシートを見たら誰でも最初は難しく感じるものです。あなただけが戸惑い、困っているわけではありません。さらに、現行ルール(2020年現在)ではラリーポイント制が導入されたと同時に、ダブルスはセカンドサーブの権利が消滅したので、以前よりは簡単になっています。

 

それでも慣れないうちは難しく感じると思うので、今回はスコアシートの記入方法について解説していきます。

 

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バドミントンのスコアシートの記入ルール

バドミントンのスコアシートの記入ルールは、基本的にはサーブ権が移動した場合に枠をずらすことと、1枠に1つのスコアしか記入しないと覚えてしまえば、それほど複雑に感じることはないでしょう。

 

スコアシートへ記入する上で一番大切なことは、シングルスでもダブルスでも大切なことはどちらが勝利したのかということ。これが間違っていると大変ですので、絶対に間違えないでくださいね。

 

試合終了後に勝者に確認のサインをもらうスペースがあるので、最終的には選手にも確認してもらいますが主審を務める以上、勝敗の間違いだけは絶対にしないこと。

 

 

ダブルスのスコアシートの書き方

 

基本的には上記のような形式のスコアシートで試合は行われます。上記をベースに各大会ごとにスコアシートは変わっていますが、原則的な記入方法は変わらないのでポイントをおさえていきましょう。

 

まずスコアシートに書かれているプレーヤー名の確認が終わったら、最初にサーブをするサーバーとそれを受けるレシーバーを決めるためにトスをします。

それぞれサーバーとレシーバーが決まったらスコアシートに書いてある選手名の横にS(サーバー)とR(レシーバー)の記入をしましょう。

 

サーブの順番を分かりやすくするためにもそれぞれのプレーヤーの氏名の横にサーブの順番を書いておくと、サーブの順番が違えばすぐに指摘することができます。

 

一言アドバイス
またそれぞれのプレーヤーの特徴(ユニフォームの色、身長、利き手)など書いておくと間違えて点数を書くことはないでしょう。

 

続いてスコアシートの記入例を紹介します。

スコアシート記入例

※画像をクリックすると拡大できます。

 

画像にもポイントを記載してありますが、箇条書きにして書きますね。

 

  • ゲームの最初に「0」を記入する
  • サービングサイドのプレイヤーは「サービスオーバー」でサーブ権が移行するたびに交互にサービスをする
  • ゲーム終了時に得点は間にスラッシュを入れて、丸で囲んでゲームの勝敗を分かりやすくしましょう
  • マッチ(試合終了)したら勝った方のチーム(または選手)に丸をつける

 

サービスオーバーをしたらサーブした人の氏名の列に点数を記入していくので、同じプレーヤーの横にずっと得点を記入することはありません。

 

主審をしているときは、インターバルの時間をとることを忘れないようにしましょう。プレーヤーは試合に集中していると気付かない場合があります。さらに、ファイナルゲームのときに先にどちらかが11点目を獲得したら、チェンジエンズをすることも忘れがちです。

 

一言アドバイス
コートチェンジと言う人がいますが誤りです。正しくはチェンジエンズ。チェンジエンズはエンド(同じコートで立っている場所)を交代すること。

 

公平な立場で試合を運営することも主審の仕事のひとつ。スコアシートを黙って記入すればいいわけではありません。

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バドミントン・試合の流れ

試合(ゲーム)開始時は大会によっては競技開始前に練習時間が設けられていて、最終調整とウォーミングアップのための時間がある。主審は競技開始時間になったら、「トスをするのでこちらに来てください。」とプレーヤーを集めましょう。

 

一言アドバイス
「トス」とはコイントスの「トス」の意味で元は放り投げるという意味です。日本ではコイントスではなく、じゃんけんをして決めることが多い。

トスをしてサーブ・レシーブ権を決めてエンズが決まったら、試合開始。主審はプレーヤーと観客に聞こえるように大きな声でコールをします。

ちなみに試合開始時のコールのラブオールプレーの「ラブ」は「ゼロ」という意味。

 

コールは、小規模の大会や非公式の試合では「Xさんトゥサーブ、ラブオール、プレー」部分しか言わない場合がある。大事なのは誰がサーブを打って、誰がレシーブするのかをハッキリとさせることです。

 

シングルスの場合開始時のコール

(個人戦)
「オンマイライトXさん、A(チーム名)、オンマイレフトYさん、B(チーム名)」(言いながら右側、左側を指し、Xさんがサーバーの場合)「Xさんトゥサーブ、ラブオール、プレー

 

(団体戦)
「オンマイライト A(チーム名)、レプリゼンティッド バイ Xさん、オンマイレフト B(チーム名)、レプリゼンティッド バイ Yさん」(言いながら右、左を指し、Aがサービングサイドの場合)「A トゥサーブ、ラブオール、プレー」。

 

※(W, X, Y, Zはプレーヤー名、A, B, C, Dは国名、チーム名)

 

ダブルスの試合開始時のコール

(個人戦)
「オンマイライト Wさん、A(チーム名)、Xさん、B(チーム名)、オンマイレフト Yさん、C(チーム名)、Zさん、D(チーム名)」(言いながら右、左を指し、Wさんがサーバーで、Yさんがレシーバーの場合)「Wさん トゥサーブトゥ Yさん、ラブオール、プレー

 

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(団体戦)
「オンマイライト A(チーム名)、レプリゼンティッド バイWさん、Xさん、オンマイレフト B(チーム名)、レプリ
ゼンティッド バイ Yさん、Zさん」(言いながら右、左を指し、Aがサービングサイドで、Xさんがサーバー、Yさん がレシーバーの場合)「A トゥサーブ、Xさん トゥー Yさん、ラブオール、プレー

 

※(W, X, Y, Zはプレーヤー名、A, B, C, Dは国名、チーム名)

 

試合中の主審がするコール

サーブしたサイドが得点した場合・サーブ権が移動する場合はゲーム開始後、サーブしたサイドが得点した場合「ワン・ラブ」とコールする。反対にレシーバーサイドが得点した場合は『サービスオーバー』と付け加えて得点(ワン・ラブ)をコールします

 

ゲームが進行していって同点になったとき、たとえば5対5なら「ファイブ・オール」とコールします。

主審は得点とサービスオーバーのコールをしっかり選手と観客に伝えるのも役目のひとつ。黙々とスコアシートに記録を書き込むことだけが仕事ではありません。しっかりと得点とサービスオーバーのコールをすること。

 

インターバルの開始と終了

競技規則書第16条に基づき、すべてのゲーム途中で一方のサイドの得点が11点に達したら60秒を超えないインターバルを認めることになっています。

また第1ゲームと第2ゲームの間、第2ゲームと第3ゲームの間に120秒を越えないインターバルが認められています。

 

したがって、11点になるラリーが終わったら「得点+インターバル」とコールする。たとえば「イレブン・エイト・インターバル」などとなり、場合によってはサービスオーバーと付け加える。

 

インターバルが残り20秒となったら「(コート番号) + 20秒」と2回繰り返してコールします。インターバルが終了したら、インターバルに入った時の得点をコールして「プレー」と合図する。

 

 

あと1点でゲームが終了するとき・あと1点でマッチ(試合)が終了するとき

どちらかのサイドが20点に達したときにポイントのコールである20(トゥエンティー)に加えて「ゲームポイント」、試合が決まるのであれば「マッチポイント」とコールをすることになる。

 

たとえば「トゥエンティーゲームポイント・(マッチポイント)フィフティーン」、もしくは「トゥエンティーナインゲームポイント(マッチポイント)オール」となります。

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ゲーム終了後

第1ゲームが終了した時点でまず、「ゲーム」とコールすること。サッカーでたとえると試合終了のホイッスルの代わりみたいな意味になります。このコールの後にインターバルの時間を計測し始めましょう。またそのゲームでの勝者・勝利チーム名とスコアをコールする。

 

例:「ファーストゲーム ワンバイ[プレーヤー名または団体戦の場合は(チーム名)のみ][スコア]」

 

第2ゲーム・ファイナルゲーム前

セカンドゲームは第1ゲームを制した選手・チームからサービスを開始。勘違いされやすいですが、ダブルスの場合は、第1ゲームで勝ったペアのどちらの選手からサービスをしてもOKです。

 

第2ゲームがはじまるときは「セカンドゲーム・ラブオール・プレー」とコールし、ファイナルゲームの場合は、「ファイナルゲーム・ラブオール・プレー」となる。

 

セカンドゲーム終了時に勝敗が決まらなかった場合はファイナルゲームとなるのですが、その際のコールは「セカンドゲーム ワンバイ[プレーヤー名または団体戦の場合は(チーム名)のみ][スコア]」となります。またファイナルゲームへと続く場合は、さらに付け加えて「ワンゲーム・オール」とコールします。

 

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バドミントンのスコアシートの書き方についてまとめ

 

シングルスのスコアシートはサーブ権が移行するときに書けばいいだけなので、ダブルスよりスコアシートの記入は簡単になります。

 

特にダブルスではラリーの前の立ち位置に注意が必要。

プレーヤー自身も立ち位置を間違えることがあるので主審がしっかりと正してあげましょう。サーブの順番も誤ってしまうことがあるので、プレーヤーの動きには常に注意すること。

 

主審もバドミントンの練習と一緒で回数をこなすことが大切です。コールもして記入をするのは大変でしょうが、慣れれば難しく感じることはないので主審をする機会があったら逃げずにやりましょう。

 

まずは線審をしながら試合のルールをしっかりと覚えつつ、主審のコールを間近で学ぶのがオススメ。

 

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今回のスコアシートの画像は下記のサイトより引用させていただきました。

 

参照:スコアシート及び記入例 - 日本バドミントン協会 引用元:(財)日本バドミントン協会

 

 

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