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バドミントンで左利きは有利?強力カットのクロスファイア!弱点はある?

 

バドミントで左利きは有利と言われることが多いですが、これはバドミントンだけではなく他のスポーツでも言われています。ラケットを使うスポーツでは利き手の反対側はバックサイドとして、利き手側に比べて不利と考えられている。

 

また実際に試合で左利き選手と試合してみれば分かりますが、とっさにリターンしたときクセでバックサイドへ高く打ち上げたつもりが、実は左利き選手にとってはフォアサイドだったことはないでしょうか。

 

今回は左利き選手は有利なのか、ダブルスのペアとして味方にした場合のメリットなどについてお話ししていきます。

 

 

参考教材:バドミントン上達革命~トップ選手になりたい中・高校生へ~ 【埼玉栄男子バドミントン部コーチ 山田秀樹 監修】DVD2枚組

 

バドミントンの左利きは有利!

左利き選手しか打てない必殺技クロスファイア

結論から言ってバドミントンの左利きは有利と言えるでしょう。それは特にカットショットで差が出てくる。

 

バドミントンのシャトルは左右対称に見えますが、実はボールと違って左右非対称なのでシャトルを右から切るのと左から切るのとではシャトルの軌道が変わってくるのです。

 

そのため左利きのフォアカットはリバース回転になりますし、左利きのリバースは逆回転。シャトルを切る時はラケットを持っているフォア側からの方が切りやすいですよね。

 

左利きの選手の場合、このフォアカットがリバースカットになります。この打ちやすい球がリバース回転で飛んでくるので、レシーブする側が、頭で思っているよりも右利き選手のリバースカットとは軌道もテンポも違ってくるので戸惑う。

 

このような特徴を持っているので、左利き選手が打つフォアカットショットをクロスファイアと名称をつけて読んでいるのです。

 

したがって、左利き選手のフォアカット(リバース回転)はかなりの武器になるので、左利きは有利と言えるでしょう。

 

カットショットの打ち方については下記の記事でお話ししているので、ぜひ読んでみてください。

 

参考:バドミントンのカットショットでの手首の動きは?カットとは?

 

 

ダブルスで左利きと右利きのペア

右利きと左利きのペアの場合は、サイド・バイ・サイドのフォーメーションになった場合は注意が必要です。なぜならば、ネットに対して右利き選手が右側、左利き選手が左側についたときコートの真ん中は両選手にとってバックサイドとなるから。

 

これは右利き・左利き同士のペアにも同じことは言えますが、コミュニケーションをしっかりとらないとシャトルにお互いまったく手を出さずにスルーするかラケット同士が接触することになります。

 

ですが、このフォーメーションから攻撃に移る場合はどちらもフォアサイドになるので、右利き同士のペアより攻撃に移りやすいというメリットがあります。

 

また右利きの選手がサーブを打つ際は、ストレートのドライブをリターンされてもレシーブするパートナーは左利きなので、フォア側。こうなると、右利きの選手より強いショットでリターンができることがメリットとなります。

 

 

左利き選手への対策・弱点はあるのか

 

ここまで左利き選手のメリットばかり述べてきましたが、あなたの相手選手が左利きだった場合に弱点はないのかと考えるでしょう。弱点となるかどうかは個人の力量によって差はありますが、リバースカットを打たれると非常にやっかいなので、フォア奥へ打つことはやめましょう。

 

参考:バドミントンのリバースカットの打ち方!ストレートに打つには?

 

戦略としては相手選手が左利きの場合はフォア奥で打たれるとやっかいなので、バック奥を攻めることを中心に考えると有利。

 

あなたが右利きであるならばフォア奥からストレートにドリブンクリアを打ったり、フォア前から攻撃的なロブを打つといいでしょう。リターンがバックサイドからストレートに返されたとき、あなたにとってはフォアサイドとなる。

 

一言アドバイス
クロスに返されたのであれば球足は伸びるので、移動時間に余裕が持てます。

 

また左利き選手にフォア奥からスマッシュを打たれたら、リターンはドライブ気味にクロスへ返せるといいでしょう。これも個人差がありますが、左利き選手の競技人口は少なく正しいフォームを教われないことが多々ある。

 

したがって、バックサイドを苦手とする左利き選手が多いと言えるのでたとえ球足が伸びたとしてもバックサイドを集中的に攻めることによって有利な試合展開を行うことができる可能性は十分にあると言えるでしょう。

 

参考:バドミントンのドリブンクリアの打ち方!攻めのショットで試合を制す

 

 

 

まとめ

 

左利きというだけで、右利き選手よりアドバンテージを持っているともいえますが、競技人口は少ないので正しい打ち方を教わりにくいとも言えます。

 

したがって、バックサイドが弱点となっている場合がある。ダブルスで左利き選手がパートナーの場合はバックサイドのフォローをしっかりしてあげましょう。

 

相手選手が左利き選手のときは、普段のクセでバックサイドを攻めているつもりが、実は相手のフォアサイドに打っていたということにならないこと。追い込まれたときなど反射的に反応してしまいがちですので、注意が必要です。

 

あなたが左利き選手の場合は有利な状況にあるんだとおごらず、逆に相手選手が左利きだからと言って臆することはありません。いかに目的意識を持った練習と時間を積み重ねてこれたかが、試合の結果となります。どちらの場合でも普段の練習での実力を出し切ることを意識しましょう。

 

参考:バドミントンのダブルスにおける前衛と後衛のうまい役割と戦術

 

 

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